由利高原鉄道を訪ねて

28、29日と秋田県の由利高原鉄道へ行ってきました。
秋田でこの夏開催される夏休みイベントに由利高原鉄道さんがブースを出展します。
それに、いすみ鉄道が協力させていただくその打ち合わせです。
それと、大切なのが「飲みニュケーション」。
台湾国鉄の平渓線と姉妹鉄道提携を果たした由利高原鉄道ですが、そのノウハウを春田社長さんに教えてもらうのも大切なことなんですね。
秋田県在住いすみ鉄道アドバイザーの伊藤さん、秋田魁(さきがけ)新聞の恩田さん、矢島駅のまつ子さん、楽しいひと時をありがとうございました。

久しぶりにお会いした矢島駅のまつ子さんとツーショット。
まつ子さんはいすみ鉄道にも来ていただいたんです。
皆様によろしくとおっしゃっていました。

秋田で開催される鉄道イベントに由利高原鉄道さんも参加します。

先日ラストランしたYR1502が矢島駅の片隅に留置されていました。
このYR1502はまもなく「由利高原鉄道もなか」で復活します。

会議の第2部は昭和の酒場で。
昭和のフォークソングを熱唱する春田社長。

そして、ローカル線を熱く語る春田社長さんです。
後ろの裸婦が何とも昭和です。
春田社長と伊藤さんと私で昭和40年代の羽越線のD51、C57の話で盛り上がりました。
矢島線にはC11が走っていましたが、昭和47年ごろに消えていきました。
だから大型蒸機の陰に隠れてほとんど記録されていないんですよね。
その矢島線の蒸気機関車を伊藤さんが高校生のころに記録しているそうです。
さすがですね。
伊藤一己さんのご紹介は こちら (由利高原鉄道のホームページより)
高校生の時に撮影されたにしてはちゃんと撮れてますよね。
こうして羽後本荘の夜は更けていきました。

子吉川の清流に沿って走る鳥海山ろく線です。

水田の中の黒沢駅。絵になりますねえ。

新型車両のYR3000は3両が導入されました。
由利高原鉄道といすみ鉄道がお互いに協力し合っているのは、公募社長同士ということもありますが、どちらも「ここには何もないがあります。」路線なんです。
一度行ってみてください。
何もない良さがよくわかると思います。
わかる人にだけわかるローカル線です。