大多喜&押上

今日は午前中、いすみ市観光課が神奈川県観光協会とタイアップして交流事業の一環として企画した団体ツアーのお客様が貸切でご乗車されました。
いすみ市役所の観光課が他の地域との交流事業として、いすみ鉄道を使った新しいタイプの通年型の観光を企画してくれていますので、私もぜひ皆様方とご一緒させていただき、ご挨拶をと思いまして、ご一緒させていただきました。
いすみ鉄道では土休日の観光はすでに飽和状態になりつつありますので、今後の課題はやはり平日観光需要の開拓ですので、団体貸切を積極的に売り込んでおりますが、本日は神奈川県のお客様にご乗車いただきました。
皆様、ご乗車ありがとうございました。


大多喜駅で団体の皆様方が列車に乗り込むところです。
団体専用車両の連結シーンに皆様見入っていられました。
同行のテレビ局のカメラもしっかりと連結シーンを撮影中です。

列車の中では「伊勢海老弁当」をお召し上がりいただきました。
テレビのインタビューを受けながらのお食事風景です。
本日も伊勢海老弁当は大好評をいただきました。
さて、団体の皆様方との同行を終えた私は、開店準備中の押上へ向かいました。
大多喜から押上はさぞかし遠いと思われるかもしれませんが、実は全然遠くなくて、アクアラインを経由して大多喜駅から押上のお店まで1時間10分。
市原鶴舞インターから錦糸町ランプまでは47分でした。
決してかっ飛ばして行ったわけではありませんが、スムーズに行けば大多喜はそのぐらいの距離なんです。



押上のお店ではちょうど団長と鈴木助役が看板の取り付け中。
この看板は、団長が作ってくれたものなんです。
すごいでしょう、彼の才能。
応援団副団長の朝生さん(職業は工務店の社長さん)いわく、「人間何か一つぐらいとりえがあるもんだ。」
本当にそう思います。
鈴木助役が左右のずれを調整しながら取り付けた看板に、最後に団長がサインをして完成です。
これは作品なんですね。
小湊鉄道といすみ鉄道と銚子電鉄が仲良く手をつないでいるのがお分かりいただけますでしょうか。



鈴木助役が大活躍でポスターの掲示をしてくれました。
ローカル線は昭和がテーマですから、いすみ鉄道の大多喜売店と同じように、昭和の映画のポスターと昭和の国鉄時代の中吊り広告が並びました。


応援団の大嶽くんが、「このもなかの箱の山は僕の作品です。」と自慢しています。
それにしてもすごいでしょう。2日間でここまで来ましたよ。

最後はみんなで記念写真。
今日も皆さん頑張ってくれました。
準備作業は残すは明日1日。
いすみ鉄道の新規売店「元祖 ローカル線本舗」は、あさって28日土曜日、午前10時開店です。
場所は押上駅、または東京スカイツリー駅下車約3分。
浅草通りに面した「おしなり君の家」から浅草方向へ150mほど離れたところです。(墨田区業平1丁目12番地)
皆様どうぞお越しください。

赤い★印のところです。