いすみ鉄道では、3月の菜の花のピークシーズンを前に、安全総点検を実施しています。
過去の小さなトラブルの事例を洗い出して、「ヒヤリ、ハット」の法則に基づいて、鉄道業務の中に潜む危険性を顕在化して、一つ一つ対策を立てていくものです。
この写真は軌道検測といって線路の幅を測定するもの。
線路の幅の狂いが基準値内であるかを測定し記録するもので、外部の専門業者にお願いして今週全線にわたって行いました。
いすみ鉄道のような小さな鉄道では、JRで使用しているような軌道検測専用の車両はありませんので、このように人間が線路を歩いてデータを測定していますが、4月以降来年度になりましたら、このデータをもとに、列車に測定器を搭載して複合的に線路の状態を調べる方法を取り入れていく予定です。
今日の大多喜駅構内です。
今日も一日かけて線路の点検と計測を行いました。
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