明日、ボンネットバスがやってきます。

明日18日、ボンネットバスがやってきます。
明日開催される第4回、大原漁港・港の朝市に合わせて、いすみ鉄道が呼んだもので、「こういうバスが沿線を走ったらよいでしょう? 大原の皆さんもいかがですか?」というプレゼンです。
大原漁港の朝市はただ今売出し中の観光の目玉ですが、観光というのは春から夏にかけてがピークで、秋以降少しずつ右肩下がりとなり、冬に底を迎えます。
ですから、ピークの今に次の手を打っておくことが必要です。
それと、観光の目玉というのは1つではだめで、例えば大原漁港の朝市という目玉に、ボンネットバスという目玉を組み合わせれば、1+1=2ではなくて、3以上になることが可能ですから、いすみ鉄道としては、「こういうのはどうですか?」とプレゼンをするわけです。
その心が、果たして大原の皆さんに届くかどうかはわかりませんが・・・・
さて、せっかくボンネットバスが来るのだから、午前中は朝市の会場近くにバスを展示するとして、(朝市会場ではバスの体験乗車はありません。)、午後からは国吉駅に持ってきて皆さんに体験乗車していただきましょうということで、次の時刻でボンネットバスを運行します。
国吉駅発  いってんべえ国吉   国吉駅着
13:30  13:35     13:50
14:00  14:05     14:20
14:30  14:35     14:50
15:00  15:05     15:20
15:30  15:35     15:50
16:00  16:05     16:20
体験乗車できるのは
・当日有効のいすみ鉄道1日フリー乗車券をお持ちの方。
・乗車整理券をお持ちの方。
乗車整理券は13時ごろよりいすみ鉄道国吉駅から徒歩2分のところにある「街の駅・いってんべえ国吉」にて先着100名様に配布いたします。
なお、いってんべえ国吉からご乗車いただく場合も、帰着は国吉駅となります。
バスの運行はバスの所有者の方にお願いし、いすみ鉄道応援団がお手伝いをいたします。
今、ちょうど国吉地区のお米が実りの時期を迎え、黄金色に輝き始めています。
そんな水田の中を、ボンネットバスに揺られて、昭和の旅をお楽しみください。
このボンネットバスは昭和39年生。
キハ28と同じ年です。
昭和39年生のキハ28、昭和40年生のキハ52で国吉駅に降り立って、駅前には昭和39年生のボンネットバスが待っているのですから、最高の演出だと思いませんか?
昭和は遠くなりにけり。
この良さがわかる方のお越しをお待ちいたしております。
(そんなボロに乗って何の意味があるの? という方は、いすみ鉄道のお客様にはなれないということです。はい。)