沿線の方からのメール

子供が通学、遊びでお世話になっている家のものです。
ある日のこと、息子が「今夜、A(友達の名前)と出かけてくる。」というので、どこに行くのかと聞いたところ、
「駅の掃除に行く。」と言う。
何故?と聞くと、
「駅が汚れていて気になるから・・・とAが言うから、一緒に行ってくるよ。」
終電が行った後に掃除をしたようです。
3月の初めの頃でした。
いい子に育ったなと嬉しく思い、黙っていられずにメールをしました。
これからもいすみ鉄道がますます発展しますことを祈っています。
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先日、沿線にお住まいの方からこのようなメールをいただきました。
いすみ鉄道沿線は地域住民の皆様方が鉄道の存続のために一生懸命活動してくれてきた地域です。
そういう地域に生まれ育ち、そういうお父さん、お母さんに育てられると、子どもさん達も、こういうことが自然になるのだと思います。
ありがとうございました。
このブログをご覧いただいている皆様にもお知らせしたくて、掲載させていただきました。
さて、いすみ鉄道では、毎日のようにたくさんのお客様からお手紙やメール、経営に対する改善プランなど、たくさんいただいております。
私は、そういうお手紙などにはすべて目を通しておりますが、基本的にはお返事は一切さしあげておりません。
中には、私の考えを返事として求めてこられるものもありますが、お返事をさしあげてはおりませんのでご了承ください。
いすみ鉄道として、返事や意見をさしあげるのは、「自分はこのような活動をしたい。」というように、自分自身で、いすみ鉄道沿線にやってきて、住んで何かをしたい、というようなお問い合わせだけです。
物事は机上の考えでは動きませんので、ご意見を述べられても、「で、どなたがおやりになるのですか?」という点が抜けているようでは、物事は先に進みません。
自分で沿線にやってきて、沿線地域のために自分で行動したい人に対しては、プランの内容にもよりますが、できる限りアドバイスさせていただいております。
その辺のところをどうぞご理解くださいますように、よろしくお願いいたします。