今月28,29日に国吉駅近くの苅谷商店街で行われる「みんなせしあわせになるまつり in 夷隅」は、昭和の自動車が集合するお祭りです。
私も昭和の自動車を1台所有していますが、これは外車なのでこのお祭りにはふさわしくないんじゃないかと思っていましたが、実行委員会の方から、出展してくださいとご連絡をいただきました。
ありがたいことです。
これはフォルクスワーゲン社が製造した初期型のワーゲンバス。
TYPE-2という車です。
昭和38年、1963年製
水冷1600cc
23ウインドウという、ワーゲンバスの中でも特に貴重な存在のバスです。
今、国吉駅でボランティア駅長をしていただいている画家の栗原さんに、皆さんのために使ってください、と貸し出していて手元にはありませんが、このバスを見た人、特に女性の方は皆さん口をそろえて
「かわいい!」って言ってくれます。
結構な人気者です。
実は、このワーゲンバスは、もともとブルーと白の塗り分けだったのですが、私がいすみ鉄道の社長に就任するときに、このカラーに塗り替えてしまいましたので、本当は、旧車マニアの皆様方からすると、「ちょっとねえ。」となるのかと思いますが、観光客の皆様方に喜んでいただくのですから、私はこれでよいと思っております。
みんなでしあわせになるまつりは、昭和の旧型自動車が集まりますが、いすみ鉄道のキハに乗ってくれば、本当に昭和の世界が展開する素晴らしいお祭りです。
皆様ぜひお越しください。
みんなでしあわせになるまつり ホームページ はこちらです。
私の車も、と思う方は、ぜひお申し込みください。
キハ52、キハ28、キハ30と共に歩んできた自動車も、もちろん文化遺産です。
もちろん、オートバイも大歓迎。
光のナナハンなんて、見てみたいですね。
先頭を走るオート三輪は昭和41年製。ワーゲンバスは昭和38年で、キハ52は昭和40年製。そしてキハ28は昭和39年製です。
この写真は2011年5月に撮影した1シーンですが、どう見ても昭和でしょう。
これは、すごいことなのです。
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