高校生1日駅員体験

埼玉の鉄道ファンの高校生が国吉駅で1日駅員さんを体験しました。
おおたけ君という東京の高校に通う3年生で、もちろん根っからの鉄道ファン。
お小遣いを貯めてこの間も更新してくれましたが、いすみ鉄道のキハ52の車両オーナーになってくれています。(サポーターじゃなくてオーナーです!)
そんな彼が、先日ビッグサイトでの高校生鉄道模型コンテストの時に、「一度駅員さんをやってみたいです。」とのことでしたので、「じゃあ、早くおいで。」と答えたことが、今回の駅員さん体験の実現となりました。
国吉駅にはボランティアで観光でいらしたお客様のご案内をしていただいている栗原駅長、鈴木助役の2人がいますから、将来の人材を育てるために、2人が「よし、引き受けた。」と昨日1日、おおたけ君の駅員体験を指導してくれました。
鉄道好きな若者の夢を育てるのも、いすみ鉄道の大きな仕事だと思っています。

無人駅なのに3人も駅員さんが集まった国吉駅。右から、おおたけ君、栗原駅長、鈴木助役。
全員ボランティアの観光案内人ですから、いすみ鉄道への要望等を言っても伝わりませんのでご了承ください。(笑)
今やすっかり観光地として定着した国吉駅には必要な人材です。
本当は地元の人がやるんじゃないか、という意見もありますが、意志ある人たちが世の中を切り開いていくということ、と、私は考えています。