必殺仕事人

キハ５２を遠く金沢から運ぶという大きな仕事を請け負っていただいた必殺仕事人。
こんな大きなものを何百キロも運ぶ偉大な仕事をしていただいたのは
ＪＲ貨物北陸ロジスティックスという会社です。


この会社の島社長様は国鉄時代からのバリバリの鉄道マン。
廃車される車両が解体されないでどこかに保存されないか、いつも心配しているような鉄道を愛する方ですが、お金がないいすみ鉄道がキハ５２を購入するとあって、特別価格で長い道のりを運んでいただきました。
Ｄ５１なんかも陸送した実績があるようです。
貨物列車を利用した甲種回送という方式は、１編成など複数の車両を運ぶのには効率的ですが、今回のような１両を運ぶ場合はやはり陸送の方が経済的で効率が良いようです。
島社長様、ありがとうございました。
このブログをご覧いただいている鉄道ファンの皆様にぜひ知っていただきたい会社ですね。
何しろ、現在でも貨物の車両やコンテナを販売していますので、敷地に余裕がある方はご購入されてはいかがでしょうか。
国鉄末期にはずいぶん大量に廃車され売却された貨物車両も、今ではなかなか貴重なものですから。
詳しくはＪＲ貨物北陸ロジスティックスのホームページをご覧ください。
過去の輸送記事は必見の価値があります。
そして、さらに費用を安く上げるため、いすみ鉄道のいすみ２０４号車をご購入いただきました鶏卵牧場の村石社長様にご相談申し上げて、キハ５２を搬入する同じトレーラーとクレーン車を使って、いすみ２０４号車を運んでいただくことで、運搬費をどちらも削減することができました。
なお、明日（火）朝のスーパーモーニングで、鶏卵牧場の村石社長様といすみ２０４が紹介されるようですので皆様ご覧ください。
９時前後だそうです。