今日は島田マラソンが開催されました。
雨が激しくなるという天気予報でしたが、何とか持ちこたえてくれまして、ランナーの皆様方には涼しくてよいコンディションだったのではないかと思います。





札幌から友人の大熊さんが去年に引き続き走りに来てくださいました。
札幌から静岡空港までひとっ飛びですからね。静岡空港から15分もあれば金谷駅に到着しますから、島田は本当に静岡県の玄関口であります。
ただ、今日は金沢でも横浜でも水戸でもマラソンが行われていて、そんな中、札幌からわざわざ走りに来てくれた友人に感謝です。

42キロを見事完走した大熊さんです。
58歳になって、よくやるわ~。
私は42キロはもちろんですが、端数の195メートルだって無理ですから。
(写真は大熊さんのFacebookページから)
ということで、島田の居酒屋さんで打ち上げです。
大熊さんには発売直前の大鐵12系のペンケースを差し上げました。


満面の笑顔をいただきました。
昭和30年代生まれの私の世代は旧型客車なんですが、昭和40年代以降にお生まれの皆様方にとってはやはり12系なんですよね。
上野発の夜行列車は私の時代は旧型客車でしたが、そのすぐ後に12系になりましたから。
この数年が微妙なんです。
私の年齢は中学3年生の年の昭和50年に国鉄線上からSLが消えてしまいました。
受験生だった私は思うようにSLに乗りに行くことができませんでしたが、1つ年上の方は高校受験が終わった年ですから、晴れて高校1年生。行こうと思えば最後の活躍をするSLに会えたんです。
高度経済成長時代で毎年毎年世の中が変わっていった時代に育った私たちの世代は、ほんの数年年が離れただけで、経験できたこと、できなかったことの差が大きいんです。
そのSL最後の年、昭和50年(1975年)から今年で50年。
間もなくやってくる12月14日が、大宮の鉄博に保存してあるC57135が室蘭本線で最後のSLけん引旅客列車をけん引してから50年なんですね。

記憶によると本来の最終運転日は12月7日だったのですが、当日悪天候だったため、SLさよなら列車は1週間延期されて12月14日になったと、おぼろげながら覚えていますが、その時の私は「あぁ、1週間延命できてよかった。」と思ったものです。
とまあ、おじいさんの戯言(たわごと)なんですが、最近は昭和ブームなので、若い人でもこういう話を興味深く聞いてくれる方々が少なからずいらっしゃるのは、おじいさん世代にとってはありがたいことであります。
まぁ、自慢話なんですけどね。
でも、今となっては経験できないことですから、そういう時代を過ごすことができたことはありがたかったなあと思う島田マラソンの夜でございます。
マラソンにご参加いただきました皆様、お疲れさまでした。
大熊さん、札幌から走りに来ていただきましてありがとうございました。
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