日本海側が大雪で大変なことになっているようです。
雪はうっすらと積もった雪景色は風情があってきれいですけど、近年は、特に暖冬の時にはいきなりドカ雪がやって来るようですから恐ろしいですよね。
どのぐらい恐ろしいかというと、私が4年前に上越で経験した雪は恐ろしかった。
その時は夢中で対策を練っていましたが、今振り返ると恐ろしかったですよ。
どんなだったかって?
こんな感じですよ。

▲2021年1月7日の朝。
これから大雪が降ります。
皆さん注意してください。
そういうニュースが流れていましたが、まだ青空が見えていました。

▲翌2021年1月8日
結構降りましたね。
でもまだ列車は走っていました。
ただ、この後が恐ろしくなってきました。
どんどん雪は降り積もって行きます。

夜家に帰ると、マンションの廊下がこんな感じでした。
手すりに雪が積もっているでしょう。

マンションの前の道路もこんな感じです。
雪国暮らしの経験が無い私は、「ふ~ん、こんな風になるんだ」って思っていましたが。

▲一夜明けて1月9日の朝。
ドアを開けると、手すりの雪がこんな感じになっていました。
これはもしかしたらヤバいかも?


この日は休みだったんですけど、電車は全面運休。
直江津の駅もこんな感じになってるので、こりゃまずいと思ってタクシーを呼んで会社へ行きました。


▲1月9日 直江津駅のホームです。
これじゃあどんなに頑張ったって電車は走れません。
しばらく帰れないと思いましたので、家から着替えを持ってきてこの日から会社の前のホテルに泊まりました。
雪がさらに降り続きます。

▲1月10日 電車の屋根にさらに雪が積もりました。
ホームの高さを越えて線路にも雪が積もっています。

▲1月11日、朝、ホテルから見た直江津駅です。
道路を渡って駅にたどり着くことさえ困難な状況です。

▲1月11日 直江津駅。
ホームで動けなくなった電車にさらに雪が積もっています。
もうこうなるとどうしょうもありません。お手上げですね。
何しろ、雪はまだ降っているのですから。

▲1月12日 やっと雪が止みました。
でも、今度は積もった雪が重みで締まって来て硬くなってきました。

どのぐらい硬くなったかというと、この通り、雪の上を通って反対側のホームへ行けるほどでした。

みんなで雪かきをして、翌日の午後には電車の運転再開にこぎつけたのです。

この時ばかりは雁木の意味がよくわかりました。
なるほど、そういうことなのですね、と。
ということで、この時ほどではないと思いますが、日本海側の大雪が心配ですね。
かく言う私は、実は明日直江津へ行くのです。
う~ん、帰って来れなかったらどうしよう。
まぁ、その時はその時。
どこかのお宿にしけこみましょう。
雪国の皆様、どうぞお気を付けください。
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