南海トラフ地震の警戒中に台風の接近注意報。
そういえば新潟に居たときは台風のことなどほとんど考えませんでしたね。
地震は来たけど、予想外でしたから。
千葉に居たときは台風や地震が頻繁で、観光列車なんかやってるとお客様へのご案内を少なくとも2日前には出しておかなければなりませんから結構神経使いました。
成田空港の時もそうでしたね。
年によっては台風が次々にやってくる。
鉄道も飛行機もそういう時には管理責任者はいつ何があっても良いようにスタンバイしていなければなりませんから、プライベートの予定はキャンセルして会社に泊まり込んだりしました。
懐かしいと言えば懐かしいですが、20代のころから交通機関の仕事をしていると、まぁ、つまりはそういう習性になるのです。
そう、かれこれ40年ですからね。
この辺りがそこいらの坊やたちとは気合が違うわけでして、逆に言うと、台風がやってくるとか大雪が降るとかいうニュースを聞くと、「よしッ!」とスイッチが入るのが交通マンなのであります。
ある意味、お祭り男かもしれませんが。
ということで、明日は朝一番で対策会議を招集しました。
(YAHOOの台風マップから。)
台風7号が心配ではありますが、私の個人的な見解では、このままの進路で行くと、大井川鐵道の場合は位置的にはそれほど大雨や強風は予想されないと考えていますが、東海道新幹線が早くから計画的な減便や運休があると発表しています。
東海道新幹線は走行区間が横に長いので、東京が大雨や強風になることを想定しての計画なのでしょう。
私は16日の夕方に東京経由して千葉へ帰ろうと考えていますが、このコースだと千葉県はヤバそうですかね。
千葉県の友人の皆様、どうぞ早めのご準備をお願いいたします。
ということで、いきなりの南海トラフ地震警報と台風で、「あぁ、やっぱり太平洋側に戻ってきたんだなあ。」と感じる今夜です。
この冬は大雪の心配からは解放されましたが、地域それぞれ気象の特徴がありますね。
日本列島はこれだから面白いのです。
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