いよいよゴールデンウィークがスタートします。
そして明日から観光急行も運行再開です。
うれしいですねえ。
やっぱあのピンクの電車が走らないと。
まもなく3年ですが、雪月花とともに観光急行もすっかり地元の顔になった感があります。
ということで、本日はYAHOOニュースも書きました。
なぜ鉄道会社は自由席を廃止していくのか? 本当の理由は・・・
私は基本的には指定席派ですが、世の中には自由席派の人たちもたくさんいらっしゃるようで、特急列車が全車指定になることでいろいろなご意見もおありのようです。
中には会社の出張規定で「自由席に限る」としているような会社もあるようで、そういう会社は全車指定になったらどうするのでしょうか?
この人手不足の時代ですから、そんなけち臭い会社は辞めてしまって、もっと他の会社へ行った方が良いような気もしますが、なぜ私が指定席派かというと、1万円単位の旅行するときにわずか数百円、そう、百円玉数個のために余計な神経を使うぐらいなら、その分仕事にもレジャーにも神経を使った方が良い結果が出ると思うからですが、最近ではネットをよく見ると実は自由席よりも安い指定席がたくさん出ていますから、つまり、鉄道会社(ここで言うのは旧国鉄系ですよ)としても、金額ではなくて、とにかくお客や需要をコントロールしたいという意図が見え隠れしています。
ニュースにも書きましたが、そもそも論として特急列車は全車指定席なのですよ。
だから特別な急行列車ということで特急列車なのです。
これに対して自由席を連結していたのが急行列車。
特別の急行に対して普通の急行列車が自由席だったのです。
いつだったか、切符の専門業者と話していたら、「自由席急行券」とか言ってきたので、「おいおい、大丈夫かよ。」と思ったのですが、特急は基本全席指定だから特急券というのは指定席の切符なのです。だから自由席特急券というのがあるのですが、急行列車というのは自由席が前提なので「急行券」というと自由席なのです。
だから自由席急行券というのは存在しないのでして、急行列車の指定席に乗車する場合は、急行券と指定席券の2枚が必要となるのです。
というのが硬券時代の切符の話。
そして、それを再現しているのが観光急行なのであります。
ということで、明日からゴールデンウィーク。
皆様、それぞれのお休みをお楽しみください。
私は仕事ですが。(キリッ)
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