先日、業界の諸先輩方の面々の前でお話をさせていただく機会をいただきまして、大先輩にお会いすることができました。
左から石田義雄さんと大塚睦毅さんです。
場所はこちら。
35年ほど前に航空業界に入った時に来たことがある懐かしいビルです。
当時の会社はこのビルの中にありました。(何階かは忘れたけど)
当時、昭和の航空会社というのはどこもかしこも日比谷の皇居前に集まっていたんですよ。
戦後の進駐軍政治の名残りですかね。
名だたる諸先輩方の前でお話をさせていただく光栄に預かったのでありますが、それと前後して1時間以上もお二人の大先輩とお話をさせていただくことができました。
皆様ご存じのJR東日本の元社長でいらっしゃる大塚睦毅さんと、元副社長でいらっしゃる石田義雄さんです。
国鉄からJRの変革期を活躍してこられた巨匠のお2人です。
いろいろとお伺いしたいことがたくさんありましたので、私は次々と質問をさせていただきました。
大塚さんは福井県の小浜のご出身で、今度新幹線が延伸する敦賀や、福井県のお話をいろいろとされていらっしゃいました。
石田さんは東京のご出身ですが、国鉄に入った当初は岩見沢へ配属されて室蘭線で罐焚きのご経験があるとか。
「僕らの頃は、みんな現場に出されて、たいていはSLの罐焚きでしたよ。」
その後、国鉄がどうしてダメになったのか。
国鉄改革の頃はどうだったのか。
お聞きしたかったことをいろいろとお聞きすることができました。
その話は込み入ってきますのでここではなくてサロンの方で。
ということで、貴重な経験をさせていただきましたが、チャンスをいただきましてありがとうございました。
このお二人をご存じの皆様でしたら、どれだけすごいことかがお分かりになると思います。
本当にありがたかったです。
お世話になりました皆様、ありがとうございました。
お2人ともどうぞお元気でさらなるご活躍をお祈りいたしております。
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