おめでとう! 日本代表

私は航空会社時代から仕事上の相棒はいつも女性です。

航空会社は女性の社会でしたから、仕事のできる女性が揃ってましたので、当然のように一緒にテキパキと仕事をするパートナーのような存在の女性がいてくれました。
今でこそ日本では女性活用社会などと言ってますが、男とか女とか関係なく、決められた時間の中で仕事をテキパキとこなしていくためには、時間管理に有能で臨機応変に対応できる人材が必要ですが、航空会社時代はそういう人材は女性に多かったのです。
なぜなら、男は仕事で愚痴を言って、会社の帰りにどこかに引っかかって、大酒飲んでゲロ吐いて、「これが仕事だ」とかいう人が多いのですが、女の人は会社の帰りに深酒してゲロ吐く人なんてめったにいませんからね。

つまりは、そういう世界に育ったのです。

前職時代も私をサポートしてくれる有能な部下は女性でしたし、今も同じように女性がサポートしてくれています。

これは不思議ですよ。
ヨ-イ、ドン! で仕事をさせたら、女性の方が優秀な人が多いのです。
そういう世界をずっと見てきましたからね。

ということで、私はフェミニストではありませんが、私の仕事を一緒になってテキパキさばいてくれるのは、いつも女性なのでありまして、それも、どちらかというと色っぽい妖艶な女性ではなく、「ピシっ!」としていて、男勝りで、「グタグタ言ってないで、さっさと働きなさい!」と男性陣に檄を飛ばすような女性が、航空会社時代からいつも相棒なのです。

で、今日お話しするのは前職時代に私をサポートしてくれていた女性のこと。

田中しほさんという本日めでたく45歳になられた女性で、日本旅行出身。
浅草育ちのチャキチャキの江戸っ子でして、田舎のボーっとした男たちからは「触れば切れるカミソリのような女」と恐れられていましたが、実に有能な方であります。

どのぐらい有能かというと、2月に私が北海道の釧網本線にいるときに、その翌日に鹿児島で会合のアポを入れるほどでして、「ちょっと無理じゃない?」と言うと、「大丈夫です。お昼の飛行機に乗れば羽田で1時間半の乗り継ぎで鹿児島には夕方までに入れます。」と言って、切符の予約をするような人。

結局その時は釧路は吹雪で予定していたお昼の飛行機は飛ばず、すぐに予約を取り直して2時間遅れで何とか羽田には戻ってきたものの、鹿児島行の便も接続できずで、でも、何とかその日のうちに鹿児島に入れたんですが、帰ってから私が、「やっぱりちょっときつかったよ。」と言うと、「社長なら何とかされると思ってましたから。」と言うような、そのぐらい有能な部下だったのです。

皆様ご存じの田中しほさんです。
VIPが来られるときは、こうしてサッと横に来て最高の笑顔を見せることができるほど有能な方でございます。

でもって、本日の話題はしほさんのお誕生日ということではなくて、しほさんの娘さんで中学3年生のさくらちゃんが、なんとなんと、ホッケーの日本代表になって、オーストラリアへ遠征に出かけたのであります。


いすみ市役所に掲げられた横断幕

いつの間にホッケーなど始めて、いつの間に日本代表になったのでしょうか?


稲刈り体験でパパに肩車してもらって汽車に手を振るさくらちゃん。

当時は家族ぐるみでお付き合いさせてもらっていましたが、いつもパパのそばを離れなかったさくらちゃんが、いつの間にか日本代表ですからね。

ニュースを聞いて驚きました。

あんなに小さかったさくらちゃんが、日本代表になるのですから、こちらはどんどんお爺さんが加速するわけだ。

それにしてもうれしいニュースです。

U15ジュニアユースホッケー日本代表。
おめでとうございます。

さくらちゃん、頑張ってくださいね。

皆さんご支援をよろしくお願いいたします。

(遠征のための出費もかなり多いようですので)