高田のお家に戻りました。

秋田から日本海側を南下して高田のお家に戻りました。

秋田から高田まで、ネットで調べるとどうしても秋田新幹線から大宮乗り換えで北陸新幹線というルートが出てきます。
でも、秋田から新潟へ帰るならやっぱり羽越線でしょう。
ということで、昨夜は秋田にもう一泊して本日の「いなほ」に乗りました。

日本海の景色をたっぷりと楽しみながら、結局9時間半かかって高田に戻りました。

途中電車が大幅に遅れて、駅間で停車したりしたものだから、予定してた乗継に間に合わず、結局、18時前に帰り着くはずが20時過ぎですから、「在来線なんて使って悠長に帰ってくるからだよ。」と言われそうですが、ニュースによると東北新幹線も日中時間帯にしばらく運転できなかったようですから、どちらを回ったとしても予定通りに帰れなかったということで、今日はそういう日なのでありますから、じたばたしても仕方がなかったのです。

ということで、その辺りの経緯はFacebookの方でUPさせていただいておりますので、そちらをご参照いただくとして、今日はまったく別のお話し。

札幌市電リバイバルカラープロジェクトのクラウドファンディングがスタートしています。

そうそう、このカラー。
半世紀も前に北海道を旅行した時に札幌を走っていた市電はこの色でした。

聞くところによると、今、この電車が引退するそうで、その前に当時のカラーにリバイバルさせようというプロジェクト。
札幌市民の皆様方が頑張っているのですが、札幌市民じゃなくても、私のようにこの電車に思い出がある人は多いはずです。
北都札幌の時計台の思い出と同じように、この電車の思い出を膨らませてみませんか?

この色の電車が走っていたころは、札幌駅も地上駅で、蒸気機関車やディーゼル機関車が発着していました。
そんな景色はもう見られませんが、この電車がまだ現役で、今、おめかしをし直そうというのはうれしいですね。


▲この電車が走っていたころの札幌駅
この特急列車もすでにないですが、真っ黒に煤煙の跡がこびりついている跨線橋も、今思えばまだまだ蒸気機関車が走っていた時代の名残りがあちらこちらにありましたね。

札幌市電は数年前に延伸工事が行われ、環状ルートになって利便性が向上し、利用客が増えているようですが、そうなってくると新型車両が投入されるわけで、この電車の活躍もあとわずかのようですが、私のように、もう一度見たいなあと思うのは、札幌の方々だけじゃないと思います。

私は関係者ではありませんが、自分と同じ年の電車なので気になるのです。

鉄道は夢と希望を乗せて走っているんですよね。

札幌市電リバイバルカラーPJ|引退車両を往年の色で送り出したい
▲クラウドファンディングのページはこちらです。

▼地元ではこんなニュースにもなっているようです。
1970年代の映像が懐かしいなあ。
5月16日のHBCニュース