えちごトキめき鉄道のダイヤ改正 その3

3月18日から455・413系の観光急行が運転再開となります。

今回のダイヤ改正では、朝の快速列車から始まって急行1~4号とほぼ昨年までと同じ運用になりますが、特筆すべき点として急行3~4号が市振駅まで延長運転となることです。

そして、急行3~4号の糸魚川-市振間は普通列車としての運行となります。
(急行1~2号の同区間は急行列車として運転します。)

国鉄時代の急行列車によく見られた末端部分の一部区間を普通列車として運転するやり方を再現しています。

これにより、急行3~4号駅での糸魚川駅での転線、入換作業及び折り返し時間の長時間の停車はなくなります。

観光急行にご乗車いただいた方であればお気づきかと思いますが、市振駅では地元の方がたいへん熱心にお客様のお出迎え、おもてなしをしていただいています。
トキめき鉄道をマイレールとして地域の方々が熱心に活動していただいている、そんな駅だからこそ1日1回ではなく2回、観光急行列車が発着することで、さらに地域が元気になっていただければ。
そんな考えもありまして、今回、市振2往復体制としていただいております。

市振駅で海岸の石を記念品として手渡している和泉克彦さんです。
市振産まれ、市振育ちの和泉さんは、列車の到着に合わせておもてなしをしていただいている他、インターネットで現地からの生情報を毎日のように発信していただいています。

もともと市振というところは富山県との県境で、関所があった場所。
松尾芭蕉も訪ねた記録が残っている由緒ある場所です。

途中下車して、その名残を探してみてはいかがでしょうか。

えちごトキめき鉄道のダイヤ改正は3月18日

朝から夕まで455も復活しますし、早速3月18日夜行列車を運転します。

来週27日からお申し込み開始。

詳細はホームページでご確認ください。