今日の貸切列車

今日は413・455系の3両編成を使用した貸切列車が走りました。

朝、直江津駅から回送列車で妙高高原へ

今日はいいお天気。
妙高高原に到着です。

すると長野方面からこんな列車がやってきました。
そして並びます。

しなの鉄道の列車は軽井沢から走って来た団体臨時で、待ち受けるトキめき鉄道は妙高高原から直江津行の団体臨時。
今日の貸切の団体の皆様方は、しなの鉄道とトキめき鉄道を団体臨時列車2本で乗り継いで、旧信越本線の軽井沢-直江津間を走破するという方々でした。

だから取り付けるサボもこんな特注品。
すごい情熱を感じます。

妙高高原では1時間以上停車していましたので、こんなシーンも見られました。

直江津ではトキ鉄のスタッフがお出迎え。
でも、せっかく若い女性がお出迎えしているというのに、団臨のお客様がカメラを向けているのは・・・

駅弁売りのおじさんでした。
国鉄形車両が止まる駅のホームに駅弁売りのおじさん。

お弁当屋さんにはみんなが群がって、用意した駅弁はアッという間に完売となりました。

今日の団臨のお客様は年齢的には昭和を知らない人たちでしたが、彼らの目で見てもこの景色は魅力的なんでしょう。
これが今の時代の観光なんです。

彼らは新潟県や上越地域にはまったく興味もなく、本来来ないような人たちですが、こういう若い世代の人たちがやって来ていっぱい写真を撮るということは、用もないのに新潟県にやって来て、新潟や上越が若い人たちの思い出になるということですから、これは大事なことだと思いますよ。

鉄道を観光コンテンツにするということはこういうことですから、上越市長さんがおっしゃっている「通年観光」にはローカル鉄道はピッタリなんです。
なぜなら特別なイベントを企画しなくても、わざわざ乗りに行きたくなるような列車を走らせるだけで集客できるのですから。

ところが難しいのはわざわざ乗りに行きたくなるような列車とは何かということ。
これがプロの仕事なのです。

私は日本中を歩いていろいろなお話をさせていただいていますが、こういうことがわからないような地域には、少なくともお金がない中で、観光という手段で地域を盛り上げていくことは難しいのではと思います。

本日のお客様は約60名
30分足らずの直江津滞在で妙高高原へ戻り、先ほどのしなの鉄道カラーの115系に乗り継いで長野方面へ戻っていきました。

電車は日が暮れるころに戻ってきました。

妙高高原への送り込み回送と返却回送を含めて、朝から夕方まで観光急行を走らせましたが、たっぷり稼がせていただきました。
何しろ、特注のサボまで作りましたからね。
車内販売だけで35万円でした。

対応してくれましたスタッフもたいへんでしたが、やりがいを感じてもらえたと思います。

実はこの貸切列車は9月だけでも何度もご利用いただいておりまして、様々な皆様方にいらしていただいております。

3両編成丸ごとの貸切は平日のみですが、土休日の急行列車運転日でも号車貸切でしたら対応可能です。
号車貸切ならグループでの宴会列車なども比較的ハードル低くできますよ。

今や雪月花に次ぐトキ鉄の稼ぎ頭に成長した観光急行。

皆様方のご利用をお待ちいたしております。