この夏は何と言っても観光急行の夏です。

暑い毎日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

私は久しぶりのお休みで千葉に帰っております。
今日、いつもの田んぼの小径の散歩コースを小一時間歩いてきましたが、カミさんが「どうしたの? すごい汗!」

どうしたのと言われても、お散歩で歩いてきたのですから、そりゃあ汗もかくでしょう。
部屋に入ってクーラーの下で涼んでいたら、頭が痛くなり初めまして、「こりゃ、ヤバイかも。」と体を冷やして氷水を飲んで。
(日中時間帯なのでビールは飲みませんよ。)
そうしたら夜になって、のどが痛くなり始めております。
クーラー直撃の影響かな?

自分は大丈夫だと思っても、決して大丈夫ではないということを、皆様方もどうぞご注意ください。

ということで、この夏は観光急行の夏であります。

何しろ、生きるか死ぬかの瀬戸際で、つまりどういうことかというと、車体の更新ができるかどうかが問われているのであります。
わかりますよね、皆さん。

つまりはそういうことなのでありますから、会社の営業としてもいろいろと頑張って企画しているのでありまして、切符とか、グッズとか、そしてお賽銭とか。
まぁ、数字なのであります。

取締役会を説得できるだけの数字が出るかどうか。
それがこの夏なのであります。

なにしろ、上越市は「通年観光」などと言っているわけですが、だからと言って、これというコンテンツがあるわけでもなく、じゃあ、どうするんですかというと、「トキめき鉄道があるじゃないですか。」と言いたいわけでして、そういう意味からすると、たとえ直接的に鉄道運賃収入には結びつかないとしても、トキめき鉄道をお目当てに地域に人がやってきてくれるということは、地域にとってはありがたいお客様なのであります。

でも、トキめき鉄道の数字も延ばさなければなりません。
ここがなかなか難しい所であるわけですが、観光急行のグッズや切符が売れて、レールパークの入場者数が増えて、お土産物が売れるのはもちろんなんですが、車でやって来て写真だけ撮って帰るような不心得者の皆様方にお願いしたいのは、地域でご飯を食べるときに、お店のおじさんやおばさんに、「いやぁ、観光急行が走らなければここには来なかったけど、景色が良くていい所ですね。」「トキめき鉄道お目当てに来たんですが、食べ物もおいしいですね。」などと、トキ鉄が観光急行を走らせているからわざわざ来たんです、と、大きな声でこれ見よがしに街の中で言っていただきのであります。

ホテルに泊まる時にも、「トキめき鉄道の観光急行がお目当てなんです。」と聞かれもしなくても言っていただきたい。
そうすれば飲食店や観光事業者の皆様方にトキめき鉄道の観光急行の価値が伝わって、取締役会でも意見が通りやすくなるという、こざかしい算段なのであります。
(ちなみに高田駅前のホテルの支配人さんはバリバリの鉄ですから、話が合うと思いますよ。赤倉の温泉ホテルでもそういうところがありますし、)

ということで、この夏の観光急行商品のご予約を受け付け中でございます。

夜行列車や朝から晩まで、朝から朝まではすでに満席となっているものもございますので、皆様お早めにお申し込みください。

来週発表予定ですが、8月15日には特別便も走ります。

楽しみですねえ。

私もできるだけ乗務いたしますので、体調管理をしないといけません。

皆様方も、どうぞお体をご自愛ください。

この夏の観光急行でお会いしましょう。

えちごトキめき鉄道観光列車お申し込みサイト

雪月花も予約好調です。
ご希望日がお決まりでしたら、お早めのご予約をお勧めいたします。