今日はフォーラム

今日は私が所属している一般社団法人交通環境整備ネットワークの「地域鉄道フォーラム2022」が開催されました。

コロナで2回ほど開催が見送られていましたので久しぶりの開催となりましたが、今回のテーマは「鉄道を書く」
おもしろいテーマだと思います。

「鉄道を書く」とはどういうことなのか?

昭和の時代の先駆者であるレールウエイライターの種村直樹先生が数千冊に及ぶ著書を残されていらっしゃいますが、現在、鉄道をテーマにいろいろ執筆活動をされている著名人の方にお集まりいただきましてのフォーラムでした。


ご挨拶される国交省鉄道局の田口課長さん。


津軽鉄道の澁谷さんは津軽飯詰駅に種村直樹先生の汽車旅文庫が開設されたご報告です。


会場には種村先生の娘さん、伏見ひかりさんもお越しになっていらっしゃいました。


そしてパネルディスカッション。

作家の茶木環さん、フォトライターの矢野直美さん、東武鉄道広報部長の高月京子さん、そして鉄道ジャーナル副編集長の鶴通孝さんです。

実は私、鶴さんとはお墓が一緒なんです。
鶴さんは豊島区、私は板橋区。
以前に何か話をしていた時に、同じお寺だということがわかりまして、「世間は狭いねえ。」という話になりました。

しかし、鉄道フォーラムのパネルディスカッションの登壇者のうち4人中3人が女性だというのは、おもしろいなあ。
それも皆さんバリバリに活躍されていらっしゃる。

世の中そういう時代だということを、田舎にいるとついつい忘れそうになりますね。

鉄道イコール男という時代は完全に過去のものになっているということをあらためて実感いたしました。

もちろん、私は女子鉄を世に広めた先駆者ですけどね。
皆さん、覚えてますよね。

女子が鉄道趣味に入って来てくれたおかげで、これだけローカル鉄道の観光列車がにぎわうようになったのでありますから、女子のパワーに感謝感謝です。
(1970年代はウーマンパワーって言ってましたが・・・汗)

本日お世話になりました皆様、ありがとうございました。