オレンジの雨

そんなこと、どうでもいいじゃない~~~~

突然私の目の前に展開した昭和の世界。

今日は岐阜に来ています。
直江津から車で5時間。
夕方到着しましたが、さっそくいろいろなポーズを取らされました。

ここは廃止になった旧名鉄美濃町線の美濃駅跡。
古い電車がきれいに保存されています。

この駅は2005年に廃止になっていて、私は廃止前に一度乗りに来ていますが、それ以来ですから16年ぶりでしょうか。
地元の方がきれいに保存されていてありがたいですね。

この駅は実は野口五郎さんのふるさとの駅で、彼はこの駅から旅立った想い出の駅ということで、駅の構内には野口五郎さんの記事やポスターなどが展示されていて、ファンの皆様にとっては一つの聖地となっているんです。

駅の旧事務室には昭和のグッズが並ぶお店になっていて、シングルレコードやLPレコードが売られているのですが、視聴もできますよということで、私は「オレンジの雨」をリクエストして聞かせていただきました。

そんなこと、どうでもいいじゃない~~~

そう、どうでもよろしいのですが、わたくし的にはやっぱ百恵ちゃんでしょう。
ということで、シングルレコードを大人買いしました。

写真集も見つけたんですが、これは非売品ということで残念。
今さらレコードを買ってどうするの?
そう、プレーヤーもありませんし。

でも、まあ、曲を聴いたりジャケットを見たりしていると、すっかり忘れていた40数年前のことがふと頭をよぎるのです。

もちろんいい思い出もありますが、いやぁな思い出も一緒によみがえってくる。
ひと昔ほど前の自分だと、そういう思いは封印することに熱心だったのですが、60を過ぎてみると、もういいかな、とか思いつつ、曲を聴いてみたりするのです。
で、やっぱり、思い出して、聞かなきゃよかったなあと思う、そういう自分を楽しむ余裕ですかね。

まぁ、そんなこと、どうでもいいんですけど。

聖子ちゃんも見つけたのでお買い上げ。

ということで、私はお仕事で来ているのでありまして、明日はここ旧名鉄美濃駅でイベントがあるので、今日の夕方はその準備をしておりました。

岐阜の皆様、明日は旧美濃駅でお待ちいたしております。

野口五郎 オレンジの雨