この夏、糸魚川市民の皆様方に親子で雪月花にご乗車していただく企画。
只今お申し込み受付中です。
えちごトキめき鉄道では地元の皆様方に雪月花に親しんでいただこうと、昨年来様々な取り組みを行っています。
この写真は私の友人で上越市在住の佐藤さんファミリーがこの春に雪月花特別便に体験乗車された時の写真です。
今まではなかなか雪月花に乗っていただく機会はなかった地元の皆様方ですが、都会からのお客様やインバウンドが消えてしまった今、雪月花を車庫に停めておくだけではもったいないので、地元の皆様方のご乗車いただこうと、何本もこういう列車を走らせて、皆様方にお楽しみいただいております。
先日、糸魚川市の米田市長さんとお話をしていた時に、市長さんから「ぜひ、夏休みに糸魚川の子供たちに雪月花を体験させてあげたい。」というお話をいただきまして、この「夏休み親子雪月花市民号」が走ることになりました。
ご存じの方も多いと思いますが、糸魚川市の米田市長さんは鉄道に対してとてもご理解のある方です。
別にマニアというのではないと思いますが、大糸線のキハ52を大切に今でも糸魚川駅構内の保存していただいておりますし、東洋活性白土というかつての構内入換用の機関車もピカピカに整備しなおして駅構内に保存していただいています。
その理由は、鉄道が集客ツールになるということを身を持って経験されていらっしゃるからです。
どういう経験かと言いますと、キハ52が走っていたころは大糸線沿線にたくさんのお客様が乗車や撮影にいらしていたのですが、キハ52が居なくなった途端にピタッと誰も来なくなったという経験で、それまで糸魚川に来ていた鉄道ファンの皆様方が、みんないすみ鉄道に来るようになったのです。
だから、今回、トキめき鉄道で413・455を復活させて運転するというお話も、米田市長さんには一番ご理解いただいて、応援していただいたことで実現したのであります。
糸魚川市の米田市長さんとはこんなに昔からお付き合いさせていただいていて、前職のいすみ鉄道時代からたくさん応援していただいてきましたから、今度は私がトキめき鉄道で糸魚川市を応援させていただきたいと考えております。
キハ52の御恩をお返ししなければいけませんからね。
皆さんも、今回の413・455が走るのは糸魚川市の米田市長さんのおかげでありますから、そこんとこきちんとご理解の上、お金に余裕のある方は糸魚川市へのふるさと納税もよろしくお願いいたします。
ということで、この「夏休み親子雪月花市民号」は糸魚川市民が対象ですので、地域外の方は申込みいただくことはできませんが、それ以外の雪月花や、まもなく発表になる413・455系によるビール列車や夜行列車など、この夏は企画が目白押しですので、ぜひ、トキめき鉄道で鉄道の旅と、直江津D51レールパークをお楽しみください。
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