7月4日、トキめき鉄道の国鉄形急行列車の運転開始まであと3日となりました。
コロナの時代に決して密になることなく、それぞれの皆様方が思い思いにマイペースでお楽しみいただける観光列車は、今の時代にぴったりですね。
急行列車としてはこのポスターにある2往復4本ですが、急行料金不要の快速列車としてこれとは別にはねうまラインを一往復します。
直江津 8:43 → 妙高高原 9:37
妙高高原 9:44 → 直江津 10:35
(春日山、北新井には停まりません。)
このダイヤでは当面の間全車自由席として運転します。
国鉄急行形電車の唯一の生き残りのクハ455に乗りたい人も、MT54のモーター音を楽しみたい人も、それぞれのポジションで思い思いの旅をお楽しみください。
何しろ、3000円でホリデーツアーパスをご購入いただければ、朝から夕方までずっと乗っていられるのですからね。
直江津、糸魚川ではたっぷり停まりますから、お弁当もお飲み物も調達することが可能です。
朝8:43に直江津を出て夕方17:08に直江津に戻るまで8時間40分の旅。
折り返し駅では一旦皆さん全員に下車していただきますが、乗り続けることができます。
ということは、昭和の急行列車の旅の再現ですね。
現役当時
急行「立山1号」 大阪7:48→糸魚川13:55
急行「いわて1号」 上野6:41→盛岡14:20
急行「玄海1号」 岡山8:19→熊本17:00
交直両用急行形電車はこんなダイヤで走っていましたので、それに匹敵する乗車時間を体験できる列車となります。
そして運転開始当日の4日は各種グッズなどを車内、直江津駅構内(2番ホーム)で発売します。
盛りだくさんですよ。
私も朝から夕方まで乗車しようと考えています。
上野から盛岡へ行く気分ですね。
皆様のご乗車をお待ちいたしております。
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