アフターコロナがやって来る。

4連休3日目。
今日も各地すごい人出だったようですね。

最終日は込み合うかもしれませんので私は今日のうちに新潟へ戻りましたが、おかげさまで新幹線は今まで通りガラガラで快適でした。

でも場所によっては大渋滞のところもあったりして。

電車や飛行機と違ってマイカーならばどんなに混んでも見ず知らずの人と3密にはなりませんから、渋滞覚悟でお出かけになられているのでしょう。

なんだか、いよいよアフターコロナがすぐそこまでやってきている気がします。

さあ、どうするか。

皆さん、十分な戦略は練られましたでしょうか?

意外と終わってみるとあっという間で、大した戦略も立てられなかったという人が多いと思いますが、私は、「何もしなかった人の勝ち」という風潮だけは避けたいと考えています。

もともと、コロナが始まったときに、田舎の町で何も観光施策や集客の努力をしてこなかったところが、「ほら見たことか。だから言わんこっちゃない。」と、自分たちの無策を棚に上げて、一生懸命努力してきたところを蔑むような風潮が見られました。
「余計なことをするから、とんでもないことになるんだ。」という風潮です。

だから、自分たちは何もしてこなかったということを正当化すると言いますか。
その後、お祭りやイベントもみんな中止にしていきました。
一生懸命考えて、苦渋の選択として中止という決断を出したことろもあれば、面倒くさいから中止にしましょうとか、何もしない方が安全だからと、勉強することもなく、今後どうするかということも考えることもなく、とりあえず中止! 右へ倣えで中止! という所も多いでしょうね。

そしてアフターコロナの時代がやってくるわけです。

このコロナの時代に、どれだけ思考の蓄積が行われてきたかが問われるような気がします。
つまり、何も考えてこなかったところと、一生懸命考えてきたところの差が出る。

そりゃそうでしょう。
神様は頑張ったところを応援するんですからね。

中にはコロッと手のひらを返して「いらっしゃいませ。」という所も出てくるでしょうけど、まあ、そういう所はまだましなところで、努力もしないでおこぼれを頂戴するようなところも多いのではないかと思います。

ということで、アフターコロナの時代がいきなりやって来るような予感がします。

当初はどこもかしこもにぎわうでしょうけど、化けの皮がはがれないようにしないといけませんね。

田舎の皆様、チャンスは前髪しかありませんから、お見逃しのないように準備して構えましょう。


▲今日の夕方の首都圏の高速道路状況。
どの高速道路も上りが大渋滞ですね。

どう見ても、いよいよ戻ってきましたねえ。

という感じです。