コロナ禍といえども経営というものは何らかの結果を出さなければなりません。
「コロナだから仕方ない。」では理由になりませんからね。
ということでトキ鉄では夏休み特別企画ということでET122型イベント車両を使用した各種お楽しみ特別列車を走らせておりまして、先週来レポートしておりますビール列車なども大人気となっておりますが、本日はミステリーツアーでございます。
何がミステリーかというと、ふだん行かれないところへ行かれるからでございます。
そのミステリートレインが能生駅に到着。
4番線に入るとこなどもミステリー的です。
駅前からバスに乗せられて到着したのは棚田が広がる山の中。
ここどこ?
実はこの山の中に秘密の入口があるのです。
それがここ。
トキめき鉄道頚城(くびき)トンネルの斜坑の入口です。
ふだんは厳重にセキュリティー管理されていますが本日は特別にこの中へ入ることができるというミステリーツアーです。
ちなみに外気温は32度。
さっそく中に入って415段の階段を地底に向かって降りていきます。
降りるにしたがって涼しい風が吹いてきます。
地底に到着しました。
実はここ、トンネル工事の際に使われていた出入口なのですが、トンネルの中間地点で、開通後は非常口として管理されているものですから、それなりにではありますがきちんと整備されていますし、蜘蛛の巣が張っていたり動物が住み着いていたりということはありません。
線路のすぐそばで列車が通過する体験をしていただきました。
写真を見ると一見3密に見えるかもしれませんが、ここはトンネルの中なので、常に風が吹き抜けていきます。
3密ではありません。
特に列車が通過するときは数分前から前から後ろからと強風が吹き抜けていきます。
なかなかできない体験をしていただきましたが、問題なのは帰り道。
415段ですからね、行きはよいよい帰りは・・・
やっとのことで外に出たら、息はゼイゼイ、心臓バクバク、足はガクガクとトキメイテおりました。
これぞまさしく心動鉄道なのでございます。
こちらがご参加されました方々に配られた特別見学切符と見どころのご案内。
手作り感満載ですが、地元の人々に一生懸命下調べをして作り上げた力作です。
斜坑見学を終えて、私はご参加の皆様方に別れを告げて散歩の延長。
大糸線に向かいました。
夏休みということもあって大糸線も2両編成。
姫川の清流が気持ちよく感じました。
上越市高田に比べると3~4度気温が低いかもしれません。
お天気が落ち着いていればよいところなんですけどね。
集中豪雨と大雪が心配な鉄道ですから、ご興味のある方はお早めにお乗りになられることをお勧めいたします。
ということで、只今お申し込み受付中の観光イベント列車は
定員に限りがございますのでどうぞお早めにお申し込みください。
満席の際はご容赦ください。
えちごトキめき鉄道では国のガイドラインに従って感染症対策を実施して運行しています。
座席数に満たない場合でも満席とさせていただくことがございます。
また、ご乗車前には検温、マスクの着用、手指の消毒等にご協力をお願いいたします。
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