本屋さんでご購入をよろしくお願いします。

先週発売のMOOK本です。

「地方鉄道95社の魅力と概要」

仲良しの銚子電鉄の竹本社長さんとの対談を特集していただいています。
ありがとうございます。

私が千葉へ帰るタイミングで対談を企画していただいたのが6月末。
その本が先週発売されました。

トキ鉄も大変ですが、銚子電鉄さんは何しろ大変です。

でも、この世の中に必要な会社なんです。

私は世の中に不要不急などないと思います。
百歩譲って不急というのはあるかもしれませんが不要のものなどないのです。
旅行だってライブイベントだって、2か月も3か月もお預けを食らえば禁断症状が出てきている人も多いでしょう。

毎日の生活に必要な物じゃなければ不要不急だなんて、
食べて飲んで垂れて寝る以外が不要不急だなんて、何と心が貧しいのでしょうか。

絵画も演劇も音楽も、日々生きていくためには必要じゃないから不要不急である。
今回のコロナではっきりとそういう考え方が見えてきましたね。

何と貧弱な発想でしょう。

80年前の戦争当時と同じじゃないですか。

絵画も演劇も音楽も、様々な趣味も、人が生きていくためには必要な大切なことです。
旅行に行くのも、今は少しは我慢しなければならないかもしれないけれど、でも、遠くの地でローカル線の電車が今日も走っていると考えることは、都会の人へ明日への希望を与える大切なことです。
そういうことを不要だと考えるのは、何と心が貧しいことでしょうか。

私も千葉を離れてみて、銚子電鉄という会社がいかに重要な役割を担っているかということが良く見えるようになりました。

このすぐ後に南九州の集中豪雨でくま川鉄道やおれんじ鉄道、肥薩線などが大きな被害を受けてしまいしたが、そんな銚子電鉄さんが、「くま川鉄道を応援しよう!」と言って、復旧祈念切符を取り扱ってくれているんです。

人のことを心配する暇があったら自分のことをしっかりしろ!

そう言いたいですよね。

でも、困ったときはお互い様。
自分が大変だから相手のことがよく理解できる。
こういう会社なんですよね。
銚子電鉄は。

だから私も放っておけない。

皆で一緒にがんばりましょう。

ということで、あとは本屋さんで買ってお読みください。

どうぞよろしくお願いいたします。