今日から「おたや」

地元の皆さんが「おたや」という言葉を口にしています。

「もうじきおたやだね。」
「楽しみだ。」

う~ん、何だろう?

今まで聞いたこともない日本語だ。

「おたやって何ですか?」

と聞いてみたら縁日のようなお祭りのような、「報恩講」というものらしい。

ネットで調べると出ていました。

東本願寺新井別院報恩講「おたや」(日本観光振興協会「観るなび」より)

東本願寺新井別院の報恩講と親鸞聖人、恵信尼公を偲ぶお祭り。通称「おたや」と呼ばれ、上越地方最大の仏事。約150店の露店が立ち並び賑わいます。11月3日の「北国街道あらい時代まつり」では、手作り甲胄隊による大行列が市内を行進します。また菊花展、稚児行列もあります。

▲11月1日から4日まで新井市で開かれる上越地方一番のおまつりです。

子供の頃、秋の収穫の農作業を手伝って貯めたお小遣いを持って「おたや」に行くのが楽しみだった。
そういう懐かしい世界が地元にはあるようです。

でも、私にとっては新発見です。

今日は北海道庁の観光列車の企画会合で札幌に来ていますが、帰ったらあさって3日に行ってみようと思います。

当たり前のことですが、知らないことがいっぱいあります。
日本は広くて面白いですね。

御縁をいただいたことに感謝です。

皆様もぜひ「おたや」を知ってください。

そしてご興味がある方はぜひ一度いらしてみてください。

妙高観光局のサイトです。

妙高市伝統の「おたや」。
今日から4日まで開催です。