サンデー毎日123日目。
今日はいすみ鉄道へ出かけました。
早いもので退任してから4か月。
そろそろ次の社長も発表になることでしょう。
相変わらず団長が「い鉄君」という名の被り物をかぶって弁当売り。
直接車内へ乗り込んでいって、「これが売れなければ家に帰れません。」と言いながらお涙ちょうだいの販売中。
今日のお客さんは良い人ばかりで、みんな買ってくれました。
ありがとうございました。
ホームでは地元の応援団の皆様方が草むしり。
ありがたいですね。こんな細かな作業をしていただいて、ありがとうございます。
こちらではいすみ鉄道職員のナベカズ君が何やら作業中。
来年に向けて、アジサイの苗を植えているところです。
ナベカズ君はこういう作業が大好きな人ですから、たぶん自分から率先してやってくれているのでしょう。
地味な作業ですが、来年に向けてありがたいですね。
こちらは地元の髙橋博貴くん。
何年も前からいすみ鉄道を応援してくれている中学3年生です。
「どうしたの?」って聞いたら、
「何か自分でもやりたいので、こんなものを作って駅に来て列車を見送っているんです。」とのこと。
こうやって駅で列車に手を振ってくれています。
中学3年生ですよ。なかなかできることじゃないと思います。
立派ですね。
お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、お兄さん、お姉さんたちが、昔から鉄道を一生懸命支えてくれた地域に生まれ育ったのですから、鉄道好きな彼は自然とこういうことができるのでしょう。
ありがたいですね。
頑張って大多喜高校へ入って、いすみ鉄道対策委員会をやってくださいね。
この特製ジャンバーが待ってますよ。
若い仲間の存在にカケス団長も頼もしそうです。
お天気が悪いのに、今日もこんなにたくさんのお客様がいらしてくれました。
本当にありがたいですね。
いすみ鉄道は皆さまに支えられているんです。
あとは、早く新しい社長さんに就任していただいて、社長不在をいいことにたるんだ管理職に喝を入れていただき、しっかりとリーダーシップを発揮していただきたいと思います。
こんな状態が放置されているようじゃ、管理職がたるんでいる証拠ですからね。
すでに修繕計画があるなら別ですが、現時点で特にどうするって決まっていないようですから、日本全国から注目されている歴史的車両がこんな風に放置されている状況なら、管理職がたるんでいるか、あるいは基本的管理能力が欠如していると思われても何も申し開きできないでしょう。
現場は皆さん一生懸命やっているというのに、上が計画を立ててくれなかったり、費用の工面をしてくれなければ、お客様からクレームを受ける乗務員はもちろん、修繕に汗水たらして頑張っている検修の現場主任がかわいそうです。
私は今、修繕費用と検査技術を何とか工面するべく、東奔西走しております。
その時には皆様方にも浄財のご提供をお願いいたしますので、それまで、どうぞお金を確保しておいてください。
来月中旬には具体的な発表を行いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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