いすみ鉄道社長がご案内する台湾鉄道三昧の旅。
今回は第10回目ということで、記念すべきツアーです。
今回も30名様の御一行で、柳の下にドジョウがいったい何匹いるんだろうかという、旅行業界でも実にまれな成功ツアーなのでありますが、本日はその1日目。
メインは台湾南部になりますので、台北駅で、皆様方と合流して、台湾新幹線で嘉儀へ向かいます。
と、さっそく皆様方、入線する電車を撮影です。
素晴らしいハイテンション!
車内でも、なかなかハイテンションです。
この二人、テーブルを出して盛り上がっていましたが、何に盛り上がっているかというと。
これです。
テーブルに付いたカップホールダー。
折りたたむと、こんな感じになります。
日本の新幹線にはないタイプですね。
実はこれ、台湾製の座席を取り付けているもので、改良されているんです。
こういう編成が新幹線に数編成有り、たまたまその編成に当たったということで、盛り上がっているんです。
こちらは飲み鉄2人組。さっそくプシュー!
駅弁を配ればこの調子。
皆さん、おいしそうにお召し上がりいただいております。
それもそのはず。この弁当は駅で売ってる駅弁ではなくて、行列ができるお店で買ってきたもの。
このツアーの細かい気配りです。
嘉儀に到着して向かった先は製糖工場の跡地を利用したトロッコ列車。
台湾製糖という会社の工場が閉鎖された跡地に残るかつてのサトウキビ運搬列車を上手に利用して観光名所になっているところです。
こんな感じのトロッコ列車。
敷地を縦横に走り回る40分ほどのコースで面白かったです。
同じ敷地内には屋台や出店がたくさん出ていて、きちんとお金を落とす仕組みがありまして、皆さん思い思いに食べ物を買ったり、お土産物を買ったり。
土曜日ということで、かなり賑わっていました。
嘉儀駅からは在来線の国鉄列車に乗車。
この列車は急行の「莒光号」なんですが、最後部に一両、このツアーのための展望車を連結していただいて、皆さんその車両にご乗車いただいてご満悦です。
こちらは乗り撮り鉄組。
こちらは呑み鉄組。
こちらは食べ鉄組。
いや、こちらも撮り鉄かな。
ここでも、嘉儀名物の鳥飯弁当を特注で仕入れておきました。
日が暮れた高雄に到着した皆様方が、名残惜しそうにカメラを向けるのは展望車両。
きっと乗り足りないんでしょうね。
ということで、明日は12時間乗りますよ。
それも、ふだん使われていない動態保存車両に。
今から楽しみだなあ。
皆さん明日もよろしくお願いいたします。
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