まったく、昨夜はクリスマスの後夜祭で不覚にも意識不明となってしまいまして、ブログをお休みしてしまいました。
全国2万人のいすみ鉄道社長ブログの読者の皆様、ごめんなさい、でした。
さて、そろそろ仕事納めという方もいらっしゃると思いますが、いすみ鉄道は365日走っておりまして、社長である私も年末年始など全く関係ありません。これが鉄道事業であり、民間企業の肌の感覚でありますから、まあ、こんな時期に役員会議などというのも通常通り行うわけでありますが、とはいえ、観光でいらっしゃるお客様にとっては待ちに待った年末年始休暇でありますから、近場の千葉県で非日常体験をたっぷりお楽しみいただこうと、今年も各種のイベントを企画しております。
【フリー乗車券のフリー期間延長】
12月30日から1月3日までの5日間は休日ダイヤで運転いたします。
この間は例年通り1枚の1日フリー乗車券で、最大5日間ご乗車いただけるプレゼント企画を今年も実施いたします。
12月30日に使用開始した場合は5日間。1月1日に使用開始した場合は3日間。1月3日に使用開始した場合は当日1日のみ。
というお取り扱いになります。
急行券付1日フリー乗車券の場合は、急行列車にも当然最大5日間自由席にご乗車いただけます。
絶対お得なこの期間に、ぜひいすみ鉄道にご乗車ください。
【12月31日 国吉駅にて 年越しor年明けソバを販売します。】
12月31日の晩に運転されます初詣夜行列車の運転に合わせて、いすみ鉄道で飲茶列車を実施していただいている「揚江(ようこう)」さんが、国吉駅待合室で特製中華ソバを販売していただけることになりました。
11時ごろから除夜の鐘をききながらボチボチ準備して、2時過ぎごろまでの営業となる予定です。
年越し初詣夜行列車は国吉駅に午前1時から2時まで約1時間停車して、ご乗車いただくお客様を出雲大社へ初詣を企画しておりますが、その時に揚江さんがアツアツの汁ソバを販売いたします。
価格は800円。(もしかしたら700円?)
数は十分ご用意いただけるようですが、一応、無くなり次第終了。
夜行列車のお客様だけでなく、一般の方も、車で通りがかりの方も、もちろんご購入いただけます。
どうぞご利用ください。
【1月1日 福袋販売】
1月1日午前10時より、福袋の販売を大原、国吉、大多喜売店で行います。
国吉駅ではムーミンの福袋(5400円)を15個限定で販売します。
【1月2日 国吉駅餅つき大会】
毎年恒例、いすみ鉄道応援団主催の餅つき大会を今年も行います。
時間は9時過ぎごろから、ボチボチ始めます。
今年は諸般の事情から、餅つきをした後に振る舞われるおもちは、再加熱したお雑煮、お汁粉になります。
からみもち、きなこもち等の振る舞いは行いませんのでご了承ください。
お餅の振る舞いは無料ですが、当日は募金箱を準備いたしますので、募金をお願いいたします。
【1月2日 急行列車ヘッドマークイベント】
1月2日の急行列車は、キハ28形に丸型ヘッドマークを取り付けて運転いたします。
100D おたのしみ
101D あしずり
102D むろと
103D 阿波
104D 砂丘
105D うわじま
106D 土佐
107D いよ
これは撮り鉄さんへのプレゼントになりますが、ヘッドマークを取り付けたキハ28にご乗車いただきましたお客様へは別の記念品を差し上げます。
市販の時刻表を見ると、1月2日は指定席はなし、と記載されているのにお気づきの方もいらっしゃると思います。
これは、1月2日に限りましては、駅での指定席の販売は行いませんということです。
駅での販売は行いませんが、キハ28は全席指定席扱いとし、車内で指定席券を発売します。
(指定席料金は大人ことも同額の300円です。)
そして、指定席にご乗車されましたお客様へは、硬券の指定席票をご乗車記念にさし上げます。
そのヘッドマークを取り付けて走る列車名の指定席券になります。
国鉄時代さながらの急行列車の旅をお楽しみください。
また、車内では、このタイプの車内補充券を特別実演販売いたします。
混乱を避けるため、発見は「急行券」「大人」とし、料金は300円として発見いたします。
すでに急行券をお買い求めの方へも記念品として発券いたします。
イベント用の限定品になります。
また、その他、ご乗車記念当日限定グッズの販売も行います。
【1月3日 急行「能登路」のヘッドマークで運転】
すでに廃止されてしまっているのと鉄道の前身、国鉄能登線を走っていた急行列車「能登路」。
この列車に使用していたヘッドマークをキハ28に取り付けて運転します。
そして、その「能登路号」の急行列車の車内で、これまた懐かしい「恋路駅」への「恋路切符」を20枚限定で販売します。
プレミアム切符ですので1枚1000円です。
急行列車区間のみでの販売です。
ちなみに、恋路駅が存在していたのと鉄道の能登線が廃止されたのは2005年。
この切符はあれから11年間私の机の中で眠っていたものですので、多少変色があるかもしれませんが、本物です。
能登線は私も大好きな路線の一つでしたが、当時はこういう駅がある路線を平気で廃止にしてしまう時代だったということですね。
あ~あ、もったいない。
まあ、オークションでも手に入るかもしれませんが、急行「能登路」の中で、社長がコレクションしていた「恋路切符」を販売することの価値がご理解いただける方は20名いらっしゃれば、ビジネスの成立です。(笑)
ということで、年末年始のいすみ鉄道は、こんな感じでやっております。
なお、年末年始期間はレストラン列車の営業は行わないため、スイーツ列車の運転もありませんが、キハ28はボックスシートのテーブルをはずして運転いたします。
いつものいすみ鉄道が、いつものいすみ鉄道でなくなる期間です。
皆様どうぞ、年末年始もいすみ鉄道でお楽しみください。
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