昨日は新田野駅近くの田んぼで稲刈り体験を行いました。
この企画は、地元の農家の方とお寺のご住職さんが、「いすみ鉄道沿線で子供たちの思い出を作ってほしい。」と私のところに相談にいらしていただいたことから始まりました。（以前にブログでお知らせしたと思います。）
私ももちろん大賛成で、でも、大きなイベントなどはそう簡単にできませんから、「それじゃあ稲刈り体験をやりましょう。」ということで、即企画して、募集して、実行したものですが、もちろんいつも通り私のブログとFACEBOOKだけで告知するインターネット作戦ですから、都会の旅行会社の店頭にパンフレットなど並びませんが、それでも、20数名の方がお申込みいただきましてご参加いただきました。
▲新田野駅で下車して田圃道をテクテク。子供たちはすでにテンション高めです。
▲いすみ鉄道の線路の横の田んぼはすでに稲刈りが始まっています。
▲農家のおじさんたちにやり方を聞いて、さあ、稲刈り体験の始まりです。
▲大丈夫かなあ、その腰つき？
▲楽しくてあっという間に2時間近くが経ちました。
▲田んぼの中にはピカチューが・・・何人に見えたでしょうか？
▲「お～い、そろそろお昼だぞ～。」
ということで、お昼ご飯は楽しいバーベキューです。
▲皆で楽しいバーベキュー。鉄道で来ればお酒だって飲めちゃいます。
（撮影はピカチューのカメラ。写真はプロ級です。）
▲採れ立ての新米で作ったおにぎりや太巻き寿司もふるまわれて、皆さん大満足でした。
▲お腹がいっぱいになったところで、今度はいすみ鉄道に手を振ろうと子供たちが大はしゃぎです。
運転士さんが汽笛を鳴らしてくれて、アテンダントさんが手を振ってくれて、キハが通り過ぎていきました。
楽しかったねえ。
またやろうね。
きっと、この子供たちの誰かが、大人になった時、「いすみ鉄道って楽しかったなあ。」と思ってくれるでしょう。
そんな時に、汗流して頑張っていたおじさんたちのことを思い出してくれるかなあ。
そうしたら、やがて、また、汗流して頑張ってくれるおじさんたちが出てくるだろうし、田舎の良さ、農業の大切さ、ローカル線の良さが、次の時代にもしっかり繋いでいってくれる。
おじさんたちは、ただそれだけのために、真剣になっているのです。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
【業務連絡】ご参加いただきました方の中で小学生のお子さんを連れたお父様2名へ。
お子さんの分のお土産のお米をお渡しするのを忘れておりました。
ご自宅まで宅配便でお送りいたしますので、もうしばらくお待ちください。
そうそう、皆さん、帰り道は大人1人5kgの新米をお土産に背負っておかえりいただきましたが、もう召し上がられましたでしょうか？
近日中に、いすみ鉄道のWEBショップでこの新米の販売を開始いたしますので、ぜひお申し込みください。
いすみ鉄道沿線のお米を全国区にする。
そういうことも私の使命なのであります。
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