先日は岐阜県にお呼ばれいたしましたが、昨日は福岡県庁へお邪魔いたしました。
「福岡県地域鉄道活性化推進協議会」の会議です。
福岡県は平成筑豊鉄道、甘木鉄道、筑豊電気鉄道などの地域鉄道が頑張っていますが、ご多分に漏れず少子化高齢化でじり貧の状態が続いています。地域交通としての考え方ではなかなか明るい将来を見出すことができないということです。
でも、そんなことを言ったら、地域行政そのものが明るい将来を見出すことはできないわけで、「じゃあどうするんですか?」ということはさておいて、鉄道はいらないという議論になりがちな地域もあるのですが、福岡県は、まだ、鉄道とともに地域を何とかしたいという考えがあるようで、「いすみ鉄道の社長に来てもらって、アドバイスをもらいましょう。」と、九州運輸局と福岡県庁の交通計画課の皆様方からWELCOMEをいただきまして出かけてまいりました。


▲福岡県庁企画・地域振興部 山田次長さん、交通政策課 岩佐課長さん、野中係長さんと。

▲平成筑豊鉄道の皆様方と。
平成筑豊鉄道は旧国鉄伊田線、糸田線、田川線を引き継いだ第3セクター鉄道で、いすみ鉄道と同じ生い立ちの鉄道ですが、利用客の減少に悩んでいます。
でも、私から見たら、宝石の原石が埋もれている宝の山なんですよ。
何しろ「筑豊」ですからね。
平成筑豊鉄道でも、いろいろ策を練っているようですよ。
とても面白い策なんですが、今はまだ言えません。
今後が楽しみです。
だって、「筑豊」ですからね。
ということで、福岡県も真剣にいすみ鉄道社長の話に耳を傾けてくれているのです。
私にとってはありがたいお話ですから、いろいろお力になりたいと考えております。
福岡県は最高ですよ。
何しろ「筑豊」ですからね。
みなさん、どうぞご期待ください。
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