昭和の思い出ではありませんが、昭和の思い出が増えた話。
飛騨高山へ出かけました。
飛騨高山といえば国際的観光地であり、新興宗教の国際総本山であったり、いろいろな側面を持っている岐阜県の山間の町ですが、私はそんなことは別にどうでもよくて、飛騨高山の町で一番気に入っている場所がここであります。
▲工事中の高山駅。
さあ、どこが昭和なのか「行ってみよう!」
▲古い町並み。
外人観光客多し。もちろんその何倍も日本人が。
でも、私には関係ないのです。
▲私が目指したのはここ。高山昭和館。
▲どうです? いい感じでしょう。
ということで、金500円也を払って入ってみました。
▼はじまりはじまり。
▲銭湯の入り口。
▲昭和的美少女。今どきの学生さんは万年筆など使いません。
でも、昭和の時代の代表的入学進学プレゼントでした。
▲なぜかWi-Fi表示だけが違和感を放っている。
▲昔の学校の教室を再現。裸になってはいけませんよ。
▲テレビには鉄腕アトム。
▲先頭の脱衣場にあったなあ。10円で動く按摩椅子。
▲二宮君。
スマホを見ながら歩くと危険なんて言えませんが、昔は平気だったんでしょう。でも、明治の話です。
▲新聞の折り込み広告。40年経つとこういうものもお宝です。
▲岡田奈々さま。
かわいかったなあ。
今は新興宗教の教祖様?
▲私にとっては誰が何といっても百恵ちゃんです。
▲水原弘のハイアース。由美かおるとセットで我が家にもあります。
▲昭和の街並み。これならいすみ鉄道でもできそう。
▲写真屋さんの看板。DPEって知ってます?
「現像・焼き付け・引き伸ばし」です。
▲まさしく私の世代。夢の超特急のブリキのおもちゃ。
▲ボンカレー。今でも沖縄へ行くと売ってます。
▲そんなに昔かなあ?
▲ジュークボックス。ちゃんとかかります。
「あなたに抱かれた私は蝶になる~」ってかかってました。
若いカップルが、「すごいなあ、こんな歌聞いたことがない。」って盛り上がってましたよ。
聞いたことないんだ。
▲電話ボックスの中にはテレホンカード。
▲サトちゃん。
横町を曲がると2階の窓に怪しいシルエット。
▲シングルレコード。
そうか。聖子ちゃんも昭和か。
▲やっぱ、百恵ちゃんはオーラが出ている。
▲館内には映画館もあって、映画を上映中。
▲伝言板か。駅の改札口の脇にありましたね。
▲昭和館の入り口には駄菓子屋さんがあって、向こうのカーテンのそのまた向こうが昭和館。
500円を払わないとは入れませんが、絶対に払う価値があります。
▲インベーダーゲームも稼働中。
いやあ、高山昭和館。よかったですよ。
絶対行くべきです。
勉強になりました。
いすみ鉄道なら昭和がそのまま残っていますからね。
そして驚いたのが、入館しているお客さん。
私のような昭和バリバリのおじさんはゼロ。
ほとんどが昭和を知らない20代ばかり。
ということは、昭和はこれからも売れるということです。
飛騨高山昭和館。
500円で本当に勉強させていただきました。
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