池口さんのブログから

23:00 ただいま帰宅。
今日は夕方大多喜を出て、都内で打ち合わせ。
なんだかんだでこの時間になりました。
遅くなってしまいましたが、面白いニュースが飛び込んできました。
友人の鉄道ライター&カメラマンの池口英司さんのブログから。
「鉄道ライター&カメラマン 池口英司の旅日記」
静岡県の大井川鉄道がJR北海道から14系客車を4両購入するようです。
この春まで「はまなす」に使用されていた客車ですね。
自動扉で冷房付き。
40数年前に登場した特急列車用の客車。
電気機関車やディーゼル機関車がけん引することを前提にした動力を持たない車両を「客車」と呼んでいますが、そのあと昭和50年代に登場した50系客車は通勤通学用で冷房も搭載していませんでしたから、40数年前の製造とはいえ、この14系客車は客車としては最新型の部類に入るでしょう。
そして、その客車が廃車にならずに済むわけですから、国鉄ファンとしてはこんなにありがたいことはありません。
14系客車は特急用。その少し前に登場した12系客車は急行用として運用されていた当時は、まだまだ主流だった旧型客車にばかり目を奪われていて、12系も14系もほとんど興味を示しませんでしたが、今になってみると改造されることなく、ほぼ当時のままで残っているこの4両はとても貴重な存在ですね。
そして、おそらく、当時と同じように、今まで大井川鉄道で活躍してきた旧型客車の何両かが、今回この14系に置き換えられることになるのかもしれません。
旧型客車ファンの私としては、1~2両欲しいなあと考えてしまうのですが、たとえ使いようがなくても、とりあえずあったほうが良いと思います。
欲しいなあ、旧型客車。
ねえ皆さん、欲しいですよね。