本日は小湊鉄道さんのSLトロッコ列車の試乗会にお邪魔しました。
お天気も良く、最高でした。
▲SLトロッコ列車の試乗会です。
車内でご挨拶をされる小湊鉄道の石川社長さんです。
お天気にめぐまれて良かったですね。
先頭の機関車の汽笛は、小湊鉄道の保存されている大正時代の機関車の汽笛を取り付けたそうです。
房総半島の里山に、大正時代の汽笛が響き渡るという仕掛けだそうです。
▲車掌さんは康子姐さん。
チーバくんも駆けつけてくれました。
チーバくんが来ているということは、千葉県の観光関係の皆様方もいらしていて、ということは、小湊鉄道は房総半島の立派な観光資源であるということですね。
いすみ鉄道と2つ合わせると、結構最強コンビかもしれません。
▲ガラス張りの天井も気分爽快です。
▲先頭の機関車は蒸気機関車の形をしたディーゼル機関車。
ちゃんと煙を吐いて走ります。
運転は牛久駅から養老渓谷駅の往復。
養老渓谷駅に到着したら、折り返しは機関車が後ろから押す推進運転。
客車の一番後ろには運転席が付いています。
▲こちらが帰りの運転席。
顔見知りの運転士さんが笑顔でポーズをとってくれました。
反対側の客車の運転席はディーゼルカーの運転席と同じですが、動力を持たない運転席付の普通車ですから・・・
▲形式はクハ101。
「お~い、101系に乗ったぞ~!」
って気分です。
▲窓がないトロッコ車両の形式はハテ101。
「???」って思ったのは私だけ?
SLもどきの内燃機関車ですから、いろいろご意見は有ろうかと思いますが、話に聞くのと実際に乗るのとでは大違い。
実に気分がよろしいですよ。
ぜひ体験されてみることをお勧めします。
て言うか、乗りもしないでああでもないこうでもない言わないこと。
なにしろ、「よくまあ、こんな面白い乗り物つくりましたねえ。」
というのが私の感想です。
考えてみれば推進運転だって「きのくにシーサイド」など、ずっと前からやってるし、211系だって5両基本編成は「Tc+T+T+M+Mc」ですから、片側へ向かう時は常時3両押して走っているわけですから。
SLじゃできないけど内燃車だからできる技だと思います。
それも時速20km/h程度ですから、後ろから押してくる感覚もとにかく面白いですよ。
まあ、皆さん、乗ってみてください。
こういう車両は日本でここだけですから。
▲ホームや線路沿いで追っかけをする某助役さん。
▼こちらは助役さんが撮影したカットです。
どうですか、みなさん。
こういう鉄道が東京から1時間のところにあるんですよ。
こちらと一緒に合わせて訪ねていただければ、立派な資源であることは間違いありません。
今後、いすみ鉄道は小湊鉄道さんに集客をしていただいたトロッコのお客様のおこぼれにどうやって与るか。
戦略を立てるのも楽しいですね。
今週末から営業運転開始です。
ぜひ、ご乗車になってみてください。
小湊鉄道さん、おめでとうございました。
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