本日は向谷実さんがいらっしゃいました。

本日は音楽館社長の向谷実さんがいらっしゃいました。
今回は録音のお仕事ということで、キハ28の車内で走行中のエンジン音を録音されていました。


キハ28の中で走行音を録音中の向谷実さん。
ご機嫌のご様子です。
本日はレストラン列車の臨時運転日で、その帰り車を利用して、誰もいない車内でDMH17の走行音を録音されました。
雑誌のお仕事のようです。
向谷さんは以前からいすみ鉄道で私が展開しているビジネスのよき理解者でいらして、いろいろなお話をいただいておりますが、8月の車内ミニライブに続き、今回もいすみ鉄道を企画に入れていただきました。
録音は実にデリケートな作業で、録音機材を手に持ったり、テーブルに固定したりすると、わずかな振動音が入ります。窓を開けているので風の音もかぶってしまいます。
「困ったなあ。」と向谷さんが悩まれていましたので、
「網棚に載せたらよいですよ。」と私がアドバイスしたところ、いすみ鉄道のキハ28は本当の「網棚」ですから、網がクッションの役割をはたして、振動も雑音もなく作業ができたようです。
実は、網棚に機材を載せる方法は40年前にD51の走行音を録音するために私がオハフ33の車内で用いた方法なのですが、かつての経験がこんなところで役立ちました。
向谷さん、スタッフの皆様、本日はありがとうございました。
東京から近いって、とてもありがたいことですね。
こういう企画の対象にしていただいて、有名人がすぐに来てくれるのですから。
秋田県の由利高原鉄道の春田社長さん、鳥取県若桜鉄道の山田社長さんには、本当に申し訳ございません。
ということで、写真だけでも掲載させていただくことにいたします。(笑)
私たちはともに頑張る仲間ですから。

地域で頑張っているローカル鉄道の公募社長を石破大臣が応援してくれている証拠写真。(2015.4.11.若桜鉄道SL走行社会実験にて)