幸せになりたい人へ その2

今夜は大原の家にいます。
外は大荒れの天気ですが、皆様の地域ではいかがでしょうか?
さて、幸せになりたかったら、まず第一に自分のことをラッキーな人間だと思うことだと申し上げました。
事実私は自分のことをラッキーな人間だと思っていますし、付き合う相手も自分のことをラッキーだと思っている人と付き合うようにしています。
決して自分で自分のことをアンラッキーだと思う人とは、私は付き合わないことにしています、ということを申し上げました。
ではどうしたら自分のことをラッキーだと思えるかというと、とにかくマイナスのことは考えないようにすることです。
疲れた。やっぱり駄目だ。失敗したらどうしよう。
などなど、マイナスのことはあまり考えないようにすることであって、そうしないと前進できないからなんです。そして前進できないということは結果が出ないということなんですね。
それともう一つ。
とても大切なことをお教えします。
夜寝る時には、できるだけ心をきれいにしてから寝ることです。
皆さんは、1日が終わって夜寝る前にお風呂に入ると思います。
私は毎日必ずお風呂に(別にシャワーでもよいのですが)入るようにしています。
それはどうしてかと言うと、1日の汚れを落とすためです。
1日外で活動すれば体に汚れがたくさんつきます。
外に出なくたって、体の新陳代謝もあるし、なんとなく脂っぽくなったりしますから、そういう体の汚れを落として、きれいさっぱりして、下着も洗濯したてのものに着替えて布団に入ります。
これは誰でもやることだと思います。
同じように、私は心にも1日の疲れや汚れがこびりついていると考えますから、その心の疲れや汚れは、体と同じように、寝る前にきれいにしてあげる必要があると思うのです。
つまり、どういうことかと言うと、今日1日にあったいやなことは、寝る前にはすべて忘れて、あるいは考えないようにして、「今日も1日良い日だった。私は今日もラッキーだった。」と思って布団入ることです。
どうです、簡単でしょ?
たったこれだけのことで幸せになれるのです。
ところが、人間なかなかこれができないんですね。
「チキショー、部長のやろう、あんなこと言いやがって。」とか、昼間あったいやなことを布団に入ってから思い出したりするじゃないですか。
でも、せっかくお風呂に入って体はきれいにしたというのに、心の中は1日の汚れで一杯になっているようでは、おかしいと思いませんか?
体をきれいにしたんなら、心もきれいにしなければおかしいでしょう。
ましてそれが幸せになるための方法だとしたらなおさらだと思いませんか?
でも、そんなことでどうして幸せになれるのでしょうか。
それはなぜかと言うと、人間には顕在意識と潜在意識というのがあるのは皆さんもご存じでしょう。
顕在意識というのは起きてふだん活動しているときの意識ですが、その顕在意識をコントロールしているのが、実は潜在意識なんですね。だから、潜在意識をどうやってコントロールするかということが、顕在意識にとって大切なことであって、幸せになりたかったら、潜在意識のコントロールができなければならないのです。
で、大切なのが、顕在意識と潜在意識というのが、布団に入って眠りにつく瞬間に入れ替わるということ。
「お前に言われなくたって、そんなことは当たり前だろう。」と言う方もいらっしゃると思いますが、誰でも知っているこの顕在意識と潜在意識が入れ替わる瞬間を、うまく自分自身でコントロールしている人はあまりいないんですね。
だから、寝る前30分間は、今日あったいやな出来事をすべて忘れて、できるだけ楽しいことや好きなことを考えるようにするんです。
そして、ニコニコしながら眠りにつくこと。
これができれば、潜在意識の中にハッピーなことだけが刷り込まれていって、毎日これを続けることで、自然と自分は幸せな人間だと思えるようになるのです。
私の場合は、仕事のことや会社のことなど一切考えず、きれいなお姉さんができるだけ薄手の洋服を着て、こちらに向かってニコニコしながら歩いてきて、「社長さん、好きよ。」なんて言ってくれるシーンを、酒の力を借りながら考えるようにしているわけなんですが、そうすることによって1日にあったいやな出来事をきれいさっぱりと忘れて、いつの間にか眠りについているのです。
どうですか。
これなら皆様にもできるでしょう。
とにかく、寝る前のたった30分間だけの習慣づけです。
これができるようになれば、あなたも必ず幸せになれますよ。
私のブログを読んだあなた。ラッキーでしょ?
(おわり)