このところ各地の商工会、商工会議所の皆様方とお付き合いさせていただいておりますが、本日は神奈川県の平塚市商工会の皆様方がお越しくださいました。
あいにくのお天気でしたが、約50名様がバスで大多喜へお越しになり、大多喜から大原までいすみ鉄道にご乗車いただきました。
「列車にお乗りいただくだけじゃだめですよ。お土産もちゃんと買ってくださいね。」
そう申し上げたんですが、売店でお土産をたくさん買っていただきました。
中には、「菜の花の季節にまた来ますよ。」とおっしゃっていただく方もいらして、「何もない」いすみ鉄道を気に入っていただけたようです。
平塚市商工会の皆様、お越しいただきましてありがとうございました。
さて、このところキハがずっと車庫に入りっぱなしで、せっかくいらしていただいたお客様にご覧いただけなくて申し訳ない気持ちですが、キハ52は現在3月7日の復帰に向けて車体の検査を行っております。
現在のところ検査は順調に進んでいて、おそらく3月の第1週には出場して試運転ができるものと思われます。
ということで、うちの営業企画課長がキハが復帰した時に向けて、こんなヘッドマークを作ってくれました。
キハ52に取り付けるのと同じ大型ヘッドマークです。
車体に取り付けるための台座がキハ28には合わなかったのですが、新しく台座と羽根付ヘッドマークを作り、キハ28にも大型ヘッドマークが付くようになりました。
私のかすかな記憶によれば、このヘッドマークは昭和45~46年ごろまで付けられていて、その後、貫通扉の幅に収まる小型のものが昭和47年の電化までついていたと思いますが、これだと差し替え式ですからいろいろな列車に変身できるわけで、楽しみが倍増します。
いすみ鉄道では時刻表上は「急行1号」などと、列車名を表示していませんが、それは、いろいろな名前の列車を走らせたいからで、時には「準急」にも「特急」にもなりますから、楽しいと思いませんか?
準急は「準急行」、特急は「特別急行」ですから、どれも皆「急行」ということです。
さあ、キハの復帰までもうあと少し。
春ももうすぐです。
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