本日のいすみ鉄道

本日は昨日の悪天候が嘘のような良いお天気でした。
大原漁港の港の朝市は今日も賑わっていました。


[:up:]大原駅前に酒蔵がある木戸泉さんの社長さん。
「初しぼり」のにごり酒です。今だけですよ。

[:up:]一見怖そうに見えるこの男性は、大原駅売店でも販売している干物の「がんこ親父」さん。自分をうまくキャラクター化しているマーケティングのプロが干物の試食販売です。ここの干物は美味しいですよ。
[:down:]特に今お勧めなのがこのタコの柔らか煮。
手軽に大原の地ダコを楽しめる商品です。



[:up:]うなぎの藤井さんにかっつあんおにぎりも元気に販売中。
500円のうなぎ弁当はお勧めです。
[:down:]かっつあんおにぎりの坂本さんは大原の地ダコを炊き込んだタコ飯おにぎりを発売しました。早速購入していただきましたが、おいしいですよ。



[:up:]大原駅前の志村水産の若旦那。こういう若い人が活躍しているのは良いですね。
活魚ひらめは1匹1500円。
志村水産は私が自宅で宴会をやるときにいつもお刺身を頼むお店です。
あっ、前回の舟盛り用の船、まだ返してなかったね。
大多喜から夷隅川に流しておくから大原で受け取ってね。(笑)



[:up:]市場内もバーべキューコーナーも大混雑で大賑わい。
特に箱ものを作ったわけでもなく、今ある設備の活用の仕方でこれだけの賑わいです。何もしなければこの市場には人っ子一人いなくて「シーン」としているのですから。あとは、こうして灯した火を大きくしていくことができるか。その点が問われると思います。自分たちの都合最優先にならず、お客様の心をがっちりつかむことができるかどうか。そこがポイントですね。
今はまだイベント的開催ですが、これが成功するかどうか、都会の人たちが注目の眼差しで見ています。
次回は年末30日の開催です。
皆様、お財布の中に1万円札をいっぱい入れて、外房の食材を買いに来てください。
都会で買うよりも物が良くて値段が安いのだけは保証できますよ。
さて、港の朝市でしこたま買い込んでしまった私は国吉駅へ行きました。
今日の国吉駅は静かでした。


そんな国吉駅で一人寂しく、ていうか、暇そうに弁当を売るカケス団長。
昨日大雨の中、遅くまで一緒に居酒屋で飲んだのに、ちゃんと早起きしてタコ飯弁当を作っているのはさすがです。昨日の悪天候でも完売でしたが、今日は完売しましたか?



[:up:]そして大多喜へ戻るとレストラン・キハの伊勢海老特急「お刺身列車」が発車です。
発車の前に金船営業企画課長が満席のお客様へご挨拶。
台湾旅行へいらしていただいた鈴木さんが本日もお越しくださいました。
今日はロングシート部分の増席分まで一杯でした。
ご乗車いただきましてありがとうございました。

レストランのキハ28に連結されているキハ52の方はガラガラです。
そりゃそうですよ。
12月のクリスマス前のこの時期は1年でも観光的にはシーズンオフで、航空券なども一番安い時期ですから。
そんな時期でも、レストラン・キハには満席のお客様にご乗車いただきましたし、大原漁港の港の朝市はごった返しているのですから、これぞまさしく「ここにはお金が落ちています。」という状況ではないでしょうか。
そのお金を拾うか拾わないかと聞かれたら、あなたならどうしますか?
いすみ鉄道沿線には宝が眠っているということはもう誰の目にも明らかなのですから、宝の持ち腐れにならないようにお願いしたいですね。