熊本から千葉県我孫子市へ そして台北へ

10月24日の晩に熊本にお邪魔して若手リーダーの皆様方からたくさんのエネルギーをもらいましたが、一夜明けた昨日は、朝ホテルを出て熊本空港から羽田行きの飛行機に乗りました。
次の目的地は千葉県の我孫子市です。
今回は前後のスケジュールが詰まっていた関係で、せっかく熊本に来ても私の大好きな熊本電鉄の元東急の青ガエルや元都営三田線の6000系電車などの懐かしい顔を見ることもなく戻ってきて、羽田空港から我孫子に向かいました。
訪ねたのは我孫子駅前のけやきプラザ。
我孫子市役所の市民生活部の方々が、「チャレンジDAY」という企画で
1:いくつになってもチャレンジ精神を持ち続けよう。
2:自分の住んでいる地域に目を向けよう。
3:何かを始めるのに「遅い」ということはない。
4:これからの人生をどのように過ごすべきか。
ということをコンセプトとして、健康寿命延伸事業に、いすみ鉄道をご用命いただいたわけです。
私が住んでいる佐倉市もそうですが、東京のベッドタウンは、労働世代の皆様方は東京へ働きに行く毎日ですから地域との係わりが薄く、退職すると自宅にこもりがちになる傾向があります。そういう市民の方々に、いすみ鉄道の「チャレンジ」を知ってもらって、活力にしていただこうという企画です。
前夜の熊本とはコンセプトも年齢層も全く違いますので、同じスライドを使っていすみ鉄道の話をするにしても、なかなか大変な任務であります。




昨日は我孫子市の担当の方に私のカメラで講演中の写真を撮影していただきました。
聴衆の皆様方は私より先輩の方々でしたが、若造の話を真剣に聞いていただきましてありがとうございました。

我孫子市の青木章副市長さんです。
我孫子は手賀沼のほとりの町で明治のころから文壇の方々が住んでいた白樺派の町。
私が住んでいる佐倉は印旛沼のほとりで、日本の医学発祥の地。
景色が良くてのんびりとしていて、歴史があって、千葉県って良いところですよね。
だいいち、どちらも「沼」ってのがいいじゃないですか。
池じゃなくて、湖じゃなくて、沼ですから。
「河童」がいるんですからね。
我孫子市役所の四家さん、小林さん、嶋田さん、森山さん、今回は大変お世話になりました。
ありがとうございました。
ということで今日は成田発の飛行機に乗って台湾に来ました。
いすみ鉄道と台湾国鉄の集集線の姉妹鉄道締結です。
明日は台湾の様子をご紹介できると思います。
どうぞお楽しみに。