中高生いすみ鉄道存続プロジェクト会議

今日は大多喜高校で「中高生いすみ鉄道存続プロジェクト会議」が開催されました。
この会議はいすみ鉄道沿線の中学生と高校生が集まって、いすみ鉄道を存続させるために自分たちで何ができるかをテーマに、年に2回ほど開催されるもので今回で15回目。
大多喜高校をはじめ、大原高校、大多喜中学校、大多喜西中学校、大原中学校、国吉中学校の生徒さんたちが一堂に会して、自分たちの活動計画や成果を発表しあうものですが、今日もたくさんの意見が出されました。

中学生、高校生の皆さんが一体どんなことを考えているかと言うと、いすみ鉄道ラジオ局をやる、高校生が企画し案内するいすみ鉄道ツアー、婚活パーティー列車で司会を高校生が行う、格安お土産ツアー、通学風景フォトコンテスト、独自のゆるきゃらを作って他のゆるきゃらとコラボする、いすみ鉄道検定などなど、立派なビジネスプランとなるようなアイデアもたくさん出されました。
彼らは、いつも当番を決めて駅の清掃や花壇の手入れを自発的にやってくれていますので、今度は何か参加型の活動を行ってもらいたいと思い、私からの提案は「夏休みアテンダント体験」。
すでに学校でも実施するように準備を進めてくれているのですが、今年は夏休み中の3日間、いすみ鉄道の急行列車に中高生アテンダントが乗務します。
それともう一つ。
ぜひ、CMのようなショート動画を作ってもらいたいということも提案しました。
彼らの感性ではいすみ鉄道がどのように見えるのか。
とっても見てみたいと思いませんか?
毎日乗っている通学列車とコラボして、何か作品ができたら、私は素晴らしいことなんじゃないかと思います。
思い出すのは今から37~38年前の私の高校生時代。
当時の8ミリカメラで文化祭用の動画作品を作りましたが、私たちのころに比べると撮影機材も格段に進歩していますので、素晴らしい作品ができるのではないでしょうか。
中高生の皆さん、いつも本当にありがとうございます。
そして、これからも楽しみながらマイレール意識を育ててくださいね。