3月18日 本日の菜の花の状況

今日は春一番の強風が吹いて土煙が舞って大変な一日でした。
花粉症の皆様方はさぞかしご苦労されたことと思います。
ただ、杉の木を見ていると、だいぶ赤い部分が消えてきて、緑になってきているようですので、あと数回こういう風が吹けば、花粉の季節も終わるのではないでしょうか。
いずれにしても、試練の季節ですね。
さて、本日の菜の花の状況です。


城見ヶ丘駅付近はこんな感じになってきています。
一つ一つの菜の花を見ると、まだスカスカで、5分咲きといった感じですが、遠くから見ると、「咲いているなあ。」と感じるほどになってきました。

ちょっと望遠気味で撮るとこういう感じになりますね。
今度の3連休あたりは結構見ごろになってくると思います。
撮影に来られる方にお願いです。
1:基本事項ですが、線路内、菜の花の植栽箇所に立ち入らないようにしてください。
2:沿線の水田では田植えに向けた田起こしの作業が始まっています。農耕車の邪魔にならないように路上駐車等は控えてください。また、田んぼの仕切りの「クロ」と呼ばれる畔の部分に足を踏み入れないようにしてください。農家の人に断わって許可をもらってからにしましょう。
3:当然ですが、ゴミは持ち帰りましょう。最近、撮影現場を回ると、缶コーヒーや菓子パンの袋などの他に、缶チューハイなどの空き缶がたくさん捨ててあります。写真撮影に来られる方だとは思いませんが、地元の人たちは鉄道ファンが捨てて行ったと思いますので、気が付いたら人の捨てたものでも持ち帰りましょう。
4:いすみ鉄道の観光急行の時刻は、片道で数回写真撮影ができるようなダイヤ設定になっています。だからといって車での無理な追いかけ等はたいへん危険です。この時期は私の大嫌いなK察が、不慣れな地域外ドライバーをカモにしようと狙っています。交通ルールにはじゅうぶんに気を付けて、皆さん楽しく撮影しましょう。
5:いすみ鉄道は鉄道ファンの皆様に写真を撮らせるために列車を走らせているのではありません。沿線地域にいらしたら、何か地域に経済的な貢献をしてください。いすみ鉄道の売店でお土産を買っていただくのが一番ですが、食堂でご飯を食べるとか、ガソリンを入れるとか、コンビニに寄っていただいても結構です。そして、地域の人たちとの会話を楽しんでください。私は今でも思い出すのは、昭和40年代に蒸気機関車の撮影に行った時に、沿線地域の人たちに親切にしていただいたことです。そういう触れ合いがあってこそのローカル線ですね。
さてさて、本日は、千葉県教育委員会の先生にお声をおかけいただきまして、茂原にある東上総教育会館で行われている先生を目指している学生の皆様方の研修会に参加させていただきました。
将来への希望に目を輝かせている若人の前で、いすみ鉄道のお話をさせていただく機会がありました。
彼らの中から、いすみ鉄道沿線の学校の先生が生まれることと思いますし、いすみ鉄道沿線だけじゃなくても、千葉県、ひいては日本の将来の人材を育成する重要な仕事をされる皆様方の前で、お話をさせていただいたことが、少しでも役に立てれば、いすみ鉄道が全国の皆様のお役にたつということになりますね。

皆様、本日はありがとうございました。
頑張って勉強して立派な先生になってください。