大多喜駅の朝と夜


朝、8時10分過ぎ。
大原からの列車が到着するとたくさんの高校生が下りてきます。
平日の朝に見られる大多喜高校の通学列車です。
この時、大多喜駅の臨時ゲートが開門します。
学校へ行く生徒さんたちのために裏側出口を開けて、職員が立って集札業務を行います。
この時間帯の列車は2両編成なのですが、どういうわけか、私たちが見ていると、前の方に男子、後ろの方に女子が集中して乗車しているようで、塊になって降りてきますので、この写真のように女子ばかりに見えるというわけです。


大多喜駅では、大多喜高校の生徒さんたちが制作してくれたイルミネーションの飾りつけが終わりました。
このボードは、右から見るとムーミン列車、左から見るとキハ28というイルミネーションボードです。
今夜は試験的に点灯してみました。


都会のイルミネーションに比べると規模は小さめですが、何しろ周囲が暗いのでとてもきれいです。
下校していく高校生たちが、
「わあ、きれい。」と思わず感動してくれました。
中にはスマホで写真を写してくれる生徒さんも。
写真を撮っている私を見つけて、
「わあ、社長さんだ。ブログに出たい!」
ということで、出演していただくことになりました。

元気なJK2人です。
ムーミン列車に乗って通学して、イルミネーションに見送られる学生生活ですね。
きっと、10年後、20年後に、いすみ鉄道に乗って学校に通ったことを誇りに思ってくれることでしょう。
本日は試験点灯でしたが、このイルミネーションは11月20日過ぎから1月中旬ごろまで点灯させる予定です。