キハ52 本日は上総中野に到着です。

今日もよかったですね。
何とかおひさまも顔を出してくれました。
午後から風が強くなってきましたので、桜も今日までかもしれませんが、
営業運転は間に合わなかったけれど何とか皆様方の前に、キハ52が菜の花と桜の咲く中を走っている姿をお見せすることができました。
社長としてのコミットメントを果たすことができまして、ホッとしています。
幌側のHM、幌なし側のHM、HMなしとそれぞれのバージョンもお届けできました。
好き嫌いはあると思いますが、いろんなパターンを撮影できたことと思います。

私は、誰が何と言おうと、昭和遺産のキハ52と、それが似合うローカル線の、私たち日本に生まれ育った人たちの心の原風景と言えるような、すばらしい風景を、これからも守りたい。
そうすることで、郷土愛が徐々に芽生え、日本を愛おしく思う気持ちが世の中にいっぱい増えれば、この国は良くなると思うのです。
確かに、過疎化と少子化で、公共交通機関としての役目は終わりに近づいているかもしれないけれど、ローカル線にはこういう接し方だってあるんだ。
ということを、物事を決定する立場の人たちに知っていただきたいのです。
田舎の線路をゴトゴトと走る昭和の頑固おやじ。
その風雪に耐えてきた顔に、桜吹雪が舞った1日でした。
平日にもかかわらず、いらしていただいた皆様へ。
良い写真が撮れましたか?
その幸せな気持ちを、周りの人や出会った人にやさしく分けてあげてくださいね。
今日もありがとうございました。

[:up:]一見線路内に入って写真を撮影しているように見えますが、列車が通り過ぎた後姿を追いかけている人たちですから、寛大な社長的には無問題[:!:]
[:up:]良いでしょう。線路の両側にいろんな桜が。

[:up:]上総東―西大原間の桜の小山にもカメラマンが一杯でした。
今度の試運転は20日、90D、91Dで大多喜―大原間です。(一番最後にさりげなくお知らせ。)