おかげさまでゴールデンウィークは大きな混乱もなく輸送が終了しました。
いらしていただきました皆様、ありがとうございました。
また、ご協力いただきました皆様へ、深く感謝いたします。
ご協力いただきましたと言えば、この方。
国吉駅でボランティアで観光駅長を務めていただいている栗原大輔さん。
実は栗原さんは、元オペラ歌手で、精密画を描かれている特別の才能の持ち主。
弟子入り希望者が列をなす、業界では知る人ぞ知る有名人なのです。
その栗原画伯が描かれる精密画は戦争兵器以外の乗り物全般。
どれも昭和の香りがする懐かしい作品ばかりです。
栗原大輔精密画美術館はこちらです。
(いすみ鉄道売店で、栗原画伯の複製画、ポストカードを販売中です。)
そんな彼の人脈をご紹介いただいて実施したのが、ボンネットバスなどの昭和の自動車が集まった今回の「みんなでしあわせになるまつり in 夷隅」。
よそ者が地域を活性化させるきっかけになるという典型的な例と言えると思います。
もちろん、彼一人の力でこのような大きなイベントができるわけではなく、地元の皆さまがみんな集まってきて、力を合わせて一つのことを形にしました。
みんな、このままではいけない、という問題意識を持っているからこそ実現できたのだと思います。
これが、いすみ鉄道沿線地域が持っている力。
鉄道を支える意識もそうですが、全国各地を訪ねている私の目で見ると、この地域には、国や自治体に頼るのではなく、自分たちの力で何とかしようという基本的な認識ができているということを強く感じます。
「クレクレ」では今の時代なにも前に進みません。
やっぱり、自分たちで考えて、自分たちで実行する。
これが一番尊いし、現実的で近道なのだと思います。
私もそうですが、よそ者を受け入れてくれて、力を発揮させてくれる土壌がある地域なのです。
ところで、この栗原画伯。アラフォーですが花の独身で現在「花嫁募集中」
キハ52の花形運転士の影山運転士と麻生運転士も花嫁募集中です。
どうです、どなたか夷隅地域に嫁に来ても良いですという人がいらっしゃいましたら、お知らせください。
沿線には結構東京から嫁に来ている人がいますし、芸能人や有名人も多く居を構えていますから、田舎でありながら、全然田舎臭くない地域でもあります。
都会っ子でも大丈夫ですから、どうぞご安心ください。
あっ、そうだ!
今度、合コン列車やりましょう! 団長!
俺たちは参加禁止だけどね。
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