映画 RAILWAYS を見てきました。

中井貴一主演の松竹映画 「RAILWAYS」 を見てきました。
49歳のサラリーマンが子供の頃の夢をかなえるために、会社を辞めて、電車の運転士になるというストーリー。
いすみ鉄道の自社養成運転士の話が映画の内容と重なるところがあるため、29日(昨日)の封切り初日、丸の内ピカデリーでの第1回上映に、松竹さんから、いすみ鉄道がご招待をいただき、自社養成運転士訓練生の皆様と一緒にお呼ばれしてきました。
上映終了後、出演者の中井貴一さん、高島礼子さんらが初日の舞台あいさつに訪れ、面白いトークを見せていただきましたが、司会者が突然、「実は、今、運転士の訓練で話題のいすみ鉄道の皆様がお越しです。」と紹介され、観客席で立ちあがった我々を、スポットライトが照らし出すシーンがあり、ちょっとドキドキしました。
中井さんは、「電車の運転って簡単そうに見えるけど、ものすごくたいへんなことがわかった。」とおっしゃってましたが、最後に、訓練生の皆様に 「がんばってください」とエールが贈られました。
国鉄時代には喜劇を含めて、鉄道を舞台にした映画がシリーズでたくさんつくられましたが、JRになってからは、映像の権利の問題をJRが主張し始めたためか、鉄道が舞台の映画はあまり聞かなくなってしまいました。
この映画は久しぶりの鉄道、それもローカル線が舞台の、人間味あふれる優しいストーリー。
今はやりのCGなどは一切使わず、すべて実写の映像は、見ていてとても落ち着ける、子供からお年寄りまで見られるすばらしい作品に仕上がっています。
この映画、絶対にヒットしますよ。
皆さまも、ぜひ、ぜひ、お近くの映画館でご鑑賞ください。
見てきたばかりの私が、もう一度見に行きたくなる、そんな映画です。
監督さん、スタッフの皆様、良い映画を作っていただきましてありがとうございました。