最近ではいろいろな航空会社が日本国内でも飛ぶようになりました。
FDAとか、ソラシドエアなど、小さな航空会社ががんばっているのは、私は好感が持てると思います。
私がいつもファーストチョイスとしているのは、スカイマーク。
日本の航空行政に風穴おあけた風雲児ですが、順調に需要を伸ばしています。
なぜスカイマークかというと、現会長のIさんが私の先輩だからですが、それだけでなく、最近の国内線には、B737という飛行機が幹線を含んでたくさん飛んでいて、座席配置もサービスも大して変わらないのに、運賃だけが大きく違っているから、だったら、リーズナブルな方に軍配が上がるからであります。
ところが、スカイマークは飛んでいる路線が限られることと、とても人気がある航空会社のため、いつでも、ほぼ満席に近い。だから数日前まで出張の予定がはっきりしない私のような人種には、なかなか席が取れないのです。
そこで、スカイマーク以外の会社で、全国どこへでも飛んでいる会社として、私は無条件でJALを選びます。
どうしてかというと、これもまたきわめて個人的な理由でありまして、私の友人、かつての職場の仲間たちが、今、幹部として会社の立て直しを任され、奮闘しているから。そして稲盛会長の経営理念に共感するからであります。
べつにA社が飛行中に宙返りをするからイヤだというのではありません。
一般のお客様は、航空会社をイメージで選ばれる方が多いと思いますが、A社の場合、日本国内のマーケットではイメージ戦略で勝っているかもしてませんが、私のように航空業界を熟知している人間の目で見た場合、A社は国際線と言っても、所詮、日本人を運ぶための会社なのです。
その証拠に、漢字3文字の会社名は中国では「毎日、空(から)で飛んでいる」ことになりますから、イメージが良くないということで、国際線の機体からはすべて漢字3文字の表記を外してしまいました。
インターナショナルな航空会社としては経験も実績もはるかにJALの方が上ですから、私はJALを選ぶのです。
こういうことは、自分がお客様として何らかのトラブルに巻き込まれた時の対応でわかると思いますが、JALはあまりにお客様本位の対応をしすぎて、業績が悪化したとも言えなくもないところが今後の課題でしょう。
ということで、本日は今月8回目のフライトで、ただ今、日帰り出張で小松から戻ってまいりました。
今月は来週も出張を控えていますので、月初の釧路行を含めると、ひと月で合計10フライト。
こんなに飛んでいる鉄道会社の社長もいないと思いますね。
もちろん、10回全部JALです。
ただし、国際線となると、私は何と言っても以前に勤めていたユニオンジャックの会社が、やっぱり世界一だと思います。
本日は、独断と偏見によるごひいきの航空会社のお話でした。
A社ファンの皆様、ごめんなさいね。
[:up:] JL1278 KMQ/HND B767-300 JA619J 国際線用の機体でした。
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