【続報】大の里ラッピング列車

昨日の続きです。

大の里と欧勝海を乗せたトキめき鉄道のラッピング列車は、あらかじめ抽選で選ばれた市民の方々を乗せて糸魚川を発車しました。

沿線ではたくさんの皆様方が手を振ってくれていて、押上海岸や梶屋敷、そして浦本駅までホームには人々が詰めかけていました。

能生に到着すると、出身校の海洋高校相撲部の皆さんがお出迎え。
ここで大の里と欧勝海も並んでお客様のお見送りです。

そして、いざ改札口へ。
改札口を抜けると駅前広場にはたくさんの人たちが。
たぶん1000人ぐらいいたんじゃないでしょうか。

大の里本人も「能生の駅にこんなに人がいるのは初めて見た。」と驚いてました。

海洋高校の校長先生から激励のご挨拶。
そして手に持っているのはお世話になった寮のお母さんから差し入れられた特大のおにぎりです。
いつもこのぐらいのを食べていたようですよ。
力士の顔はふつうの人より大きいですが、その顔よりでかいんですから。

そして能生駅から海岸の道の駅マリンドリームへ向かってお昼ご飯。
海鮮ど~ん!
船盛の刺身はのどぐろです。

このぐらいの超特大ののどぐろは新潟県のブランドで「美宝(びほう)」と呼ばれています。

トキめき鉄道の雪月花のお料理を担当していただいている能生の「汐路」さんが、特別に調理していただきました。
海鮮丼のご飯は何と600グラムだそうですが、関取の皆さんはペロリと平らげていました。

汐路の専務さんと記念撮影。
「うまいかい。いっぱい食べてもらおうと思って特別に作ったんだよ。」
2人とも久しぶりの地元の魚に大喜びでした。

(私もご相伴にあずかりました。うまかった)

食事の後はマリンドリームでトークイベント。
これもすごい人でした。
聞くところによると前の晩から場所取りがいたとか。

元大関琴欧州の鳴門親方も登場。
女性の皆様方はダンディーな琴欧州に夢中のようでした。

そして最後は糸魚川駅の新幹線乗り場でちびっ子たちに囲まれて。

大人気のお相撲さんのふるさと凱旋でした。

大の里のラッピング列車はこれから2年間走ります。
大の里は今はまだ髷が結えない状況ですが、大銀杏が結えるようになったら、ラッピングも修正するようです。

横綱になったらどうなるのでしょうか・・・

皆様、トキめき鉄道のひすいラインにぜひ乗りに来てくださいね。