最近は夢を見ても目が覚めると全く覚えていないことが多いのであります。
夢に出てきてほしいガールフレンドは全然出て来てくれないことは確かで、その代わりと言えばなんですが、覚えている夢というのはロンドンの夢。
これはよく見る。
飛行機が一日一便。
ホテルをチェックアウトする前にお土産を買いに行ってたら時間が無くなってしまい、「どうしよう。」
そのまま空港へ行って飛行機に乗っちゃった。
飛行機は離陸して日本へ向かってまっしぐら。
「あぁ、ホテルどうしよう。」
で、目が覚める、とか。
空港で待っていると飛行機が到着して違うゲートに入っちゃった。
デルタの兄ちゃんが来て
「どうしてくれんだよ。うちが入るゲートなくなっちゃったじゃないか。」
「ごめんごめん。隣のソウル行がもうじき出るからちょっと待ってて。」って、なぜかソウルが出てきたり。
でもって冷房が切れた朝はだいたい5時ごろには目が覚めて、休みだからもう一度冷房を入れてタイマー1時間。
「もう少し寝よう。」
私は東武東上線の大山駅で降りて、小学校へ行こうと思ったんです。
で、まっすぐ歩いてきたら小学校が見つからない。
「おかしいなあ、確かこの辺だったんだけど。」
そうこうしているうちに川越街道を渡っちゃったんです。
あれあれ、こっちじゃないよ。
戻ろうとすると工場があって、その塀の中に線路が見えたんです。
小さなトロッコが走ってる。
「どけどけ、じゃまだ!」
突然トロッコが走ってきて、
「面白そうだね、乗せてよ。」
と、私。
「なんだ、お前こういうの好きか?」
「うん」
「じゃあ、ちょっと待ってろよ。」
そういってトロッコのお兄ちゃん、行っちゃった。
待ってれば乗れるんだろうけど、私は小学校へ行かなければなりません。
工場の敷地を出たところが川越街道。
「そうだ、タクシーで行こう。タクシーなら連れで行ってくれるに違いない。」
で、ポツンと川越街道の歩道でタクシーを待ってたら、目が覚めたのです。
う~ん、トロッコに乗せてもらえばよかったな。
今日も成田へ行く用事があったので、「久しぶりにウナギを食おう!」
そう思いたって、ウナギ屋へ。
実は昨日、神社の帰り道にウナギ屋の前を通って、「たまにはウナギも良いなあ。」と思ってたのであります。
でも、このウナギ屋さん混んでてなかなか入れません。
11時開店で10時45分に到着したら、12番目でした。
で、結局順番が回ってきたのが11時半。
すぐにうな重が出てきて、食べ終わったのが11:55でした。
25分ですよ。
すごいでしょう。
完食です。
実はこのウナギ屋さん、待っている間に注文を取ってくれて、自分の番が来てテーブルに案内されると1分もかからずに「お待ちどうさまでした。」と目の前に注文品が出てくるのであります。
このオペレーションシステムはなかなかのもの。
基本、ウナギ屋さんって待たされるんですよ。
本当のウナギ屋さんは注文を受けてからさばき始めるので、ビールを飲んでつまみを食べて待っている。
いい加減待ちくたびれて「まだかなあ」と思った頃に出てくるのが本当のウナギ屋さんだと、以前先輩から聞いたことがあって、確かに昔よく通った伊豆半島のウナギ屋さんは、いい加減にしてくれと居眠りしているころになると「おまちどうさま」でしたが、こういうお店はどうやって回転を上げるかが勝負ですからね。
ということで私は静岡へ帰るというのに、千葉でウナギを食べてきたのであります。
うまかった!
で、ウナギパワーで運転して静岡に帰着。
私、ラインやらないんです。
でも、ときどき確認だけはする。
そうするとたいていはドリンクバー無料になるためにライン登録したお店からの案内とか、しょうもないものばかりなんですけど、今日は家に帰ってスマホを確認すると中学の同級生からのメッセージが入っていまして、
「鳥塚、久しぶり。
えちごトキめき鉄道を辞めたと思ったら、大井川鐵道か。
相変わらず大活躍だね。
ところで1つ相談なんだけど、来年の1月に大山の小学校で5年生の子供たちに向けてのキャリア教育授業を1つ受けてもらえないかな。
忙しいのはわかってるけど、ぜひお願いしたい。」
そして、その小学校というのが私が夢の中で見つけられなかった学校だったのです。
おぉおぉ!
何だこの偶然は?
その友達というのが、実は地域見守り隊のような活動をしている地元の人間で、自分の子供が小学校、中学校の頃からPTA頑張っていて、もう孫がいるというのにまだおやじたちがチームを作って、子供たちのために、町のために頑張ってるんですよ。
だから、私は以前から頼まれる度に断らずにすべてお引き受けするようにしてるんです。
だって、私のふるさとなんですから。
その私のふるさとで一生懸命活動してくれている同級生なんですからね。
私は何でも引き受けることにしてるんです。
そして、彼の名は島田君。
「俺、今、島田ってところに居るんだぜ。」
さらにさらに、来年1月はちょっとばかり大切な要件を抱えていて、私は数日間板橋に滞在するのです。
おぉ、何たる偶然。
そう、偶然は3つ重なると必然なのであります。
ということで、たぶん天の声なのかなあ。
呼ばれちゃいましたね。
なので、もちろん「喜んでお引き受けしますよ。」とお返事を出したのであります。
なんだか、おもしろくなりそうな予感です。
最近、どうもこういう偶然が私の周囲に多いんですよね。
特定の方面だけなんですけど。
やっぱ、そういうことなのかなあ。
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