本日はえちごトキめき鉄道の取締役会がありました。
トキ鉄は今年も赤字ではありますが、予定していた額よりも赤字額を半分に減らすことができました。
事業計画よりも2億5千万円も上振れしたのであります。
コロナの時代に観光急行やレールパークをスタートさせ、どちらもきちんと軌道に乗せ、雪月花もコロナ前の水準をはるかに上回る数字を出しました。
コロナを理由に言い訳をしている経営者がたくさんいる中で、トキ鉄はコロナを踏み台にしてしっかりと数字を伸ばしました。
数字を伸ばしただけではなく、地域の皆様方にも受け入れていただけるような会社になってきたと思います。
これもひとえに健康管理に気を使いながら頑張ってくれたトキ鉄のスタッフの皆様方のおかげだと、私は深く感謝しています。
思い起こせば、とにかくコロナの出口が見えない中、雪月花も観光急行も過去最高の数字を出しましたし、レールパークも12000人の方にご来場いただきました。
あの廃墟のようだった扇形庫に年間12000人ですよ。
何もやらなければゼロだったんですから。
そう、観光急行もやらなければゼロだったのが、今では雪月花と並ぶ稼ぎ頭になっている。
コロナの時代にですからね。
ということで、「社長、よく頑張ったね。」と言っていただきましたが、頑張ったのは私ではありません。
うちのスタッフなのですから、そこのところをお間違いの無いようにお願いいたします。
ということで、取締役会終了後、役員の皆様方にレールパークをご視察いただきました。
コロナ禍では会議を開いても終わったらそそくさと帰るだけでしたが、今日はじっくりとご覧いただき、D51の運転席にもお乗りいただきました。
D51827は昭和18年生まれ。
トキ鉄の取締役の方の中にも同い年の方が複数名いらっしゃいまして、「同い年か」と感慨にふけっていらっしゃいました。
久しぶりに懇親を深めることができて良かったなあ。
お忙しい中ご出席いただきました皆様、ありがとうございました。
詳しくは明日の朝刊で(爆)
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