新潟に本物の冬がやって来た。

新潟県の大雪のニュースが全国的に流れていると思います。

えちごトキめき鉄道は幸いにも大雪の範囲からはそれまして、ほぼ平常運転となっていますが、直江津から長岡方面を結ぶ信越本線は今日でまる3日間運転できない状態が続いています。

今朝撮影した高田駅に停まるET127電車です。
雪はこの程度ですが、これが直江津から信越線方面に入るとわずか30㎞ほど離れた柏崎では車が立ち往生するほどの降雪量。東京と横浜の距離で全く別世界のようです。

この写真は昨日の朝撮影した直江津駅構内です。
しらゆきの編成が新潟方面へ戻れなくなっていて、そのまま留置されています。

その隣に貨物列車が停車していますが、直江津駅構内には貨物列車が2列車停車したまま動けなくなっていました。

このうち1本は直江津駅構内で機関車を反対側へ付け替えました。
もう1本はお隣の黒井貨物駅まで行って、やはり機関車を反対側へ付け替えまして、今日の午前中には富山方面へ戻っていきました。

ということで、今日はYAHOOニュースを書きました。

なぜ大雪が降ると電車が動けなくなるのか。新潟からの報告です。

今回の大雪は、トキ鉄は運よくまぬがれた形ですが、23日からまた大雪の予報が出ています。

今度はもっと強い寒波のようです。

今日は全体会議で「気を引き締めて冬を迎えるように。」と訓示をのたまわりましたが、いよいよ新潟の冬がやってきた感じです。

大雪の状況につきましては、何かありましたら逐一ご報告させていただきたいと思います。